ヨガ講師でありながらも、ヨガにとらわれることなく自分らしく、楽しく生きることの大切さを伝えたい。/内藤さとみさん(ヨガ講師、デザイナー)

ヨガをしている内藤さとみさんと子ども 輝く人の生き方とは?

神奈川県で、ヨガ講師・デザイナーして活躍されている内藤さとみさん。彼女が毎日、イキイキと暮らしている秘訣は何でしょうか。今夢中になっていること、おすすめのストレス解消法、健康のために意識していることなどを伺いました。

内藤 さとみ(ないとう さとみ)さん
神奈川県在住。ヨガ講師、デザイナー。
夫と6歳の娘と暮らしている。都内のスタジオや地元を中心にフリーでヨガクラスを主宰し、通常の大人向けのヨガから妊娠期のマタニティヨガ、赤ちゃんへのベビーヨガ、産後ママの為の産後ヨガも教えている。
また、ベビーやキッズ雑貨を手作りし、マルシェなどで販売している。

■新百合ケ丘Myyoga
https://bitokuyoga.jimdo.com/新百合ケ丘myyoga-新百合ケ丘マイヨガ/
■uttanasana
www.instagram.com/uttanasana3103
■NoRice,NoLife!
www.instagram.com/naitoricejapan

【他の輝く人も見たい!】輝く人たち

 

今までの経験が活きている。振り幅が大きくバランスが取れた状態を楽しむ

私は現在、主にヨガをメインに仕事としていますが「ヨガでなくても」は自分の活動をするときのキーワードです。
自分らしく。バランスがとれていること。楽しいこと。それこそが私の思うYogaなのです。
だからこそ「何でもいいんだよ。日常のなかで自分らしくいられることを見つけてね」と生徒さんや娘にも伝えています。

私は20代の半ばで上京してきたのですが、途端にどっぷり都会暮らしにはまってしまいました。
とにかく洋服が好き・オシャレが大好きで、デザイナーとして海外出張もあり、比較的華やかな生活を送っていたように思います。

しかし、30代になって結婚し、ヨガ留学からキャリアチェンジして、がらりと生活は変わりました。
自然派志向となり、さらに子どもも生まれたことにより行動範囲も全く変わったのです。

今はデザイナーとヨガ、その両方の経験が活かされているように感じています。
ヨガ講師をしながら、モノづくりをはじめたんですもの。この振り幅の大きさ、そしてバランスを楽しんでいます。

内藤さとみさんと子ども

 

震災を経験してから職場を生活圏内に。そこから繋がり広がり続ける縁。

東日本大震災以降、子どもがいるにも関わらず職場が生活圏内から遠いことに不安を感じました。
子どもにもし何かあったときにすぐに駆け付けられるように。そんな想いから自転車でも通える範囲でヨガクラスを始めました。

生活圏内でクラスを持つことによって、自然と自分の生活と仕事がリンクしはじめました。
生徒だった人が友達になり、イベントを企画する仲間になり、先生になり、ママ友にもなりました。

ヨガのクラス内でも幼稚園や習い事・街の情報を共有しあい、その場所を通じてつながり広がっていく。その先もさらにつながっていく。ママたちもバックグラウンドは人それぞれ。お互いに支え、支えられる。
もしこのクラスがなかったら、お互い交わることのないママたちだったかもしれない。
そんな風に感じて、みんながつながっていく様子を見ているのが本当に嬉しいのです。

内藤さとみさんのヨガレッスン

 

まずは「続ける」ことが大切。変わらない、続けることの強さ。

実は私は気が多くて器用貧乏なのですぐ飽きることが多いタイプなのです。
しかし、唯一飽きずに続けられているのがヨガ。自身のクラスで、今年10年目を迎えました。

個人で主宰しているので、価格設定からクラスの内容、イベントやクラスを開催する曜日、プライベートとの調整、どれをとっても試行錯誤の連続でした。
思いついたらすぐやってみて、違ったと感じればすぐ次の手を考えて……

しかしここ数年は、派手なこともしないし、有名なクラスでもないですが、スケジュールや企画も安定してきました。
これって実はすごく重要なことだと感じています。

生徒さんも結婚したり子どもができていたり、数年ぶりにふらっと来てくれたり。
生活が変わり時は流れても「ああ、あそこにあったよね」と思い出してもらえるのが一番嬉しいです。

今では何か始める時には、とりあえず続けることで見えてくることがあるかもしれないと考えることができるようになりました。

 

身体の声に耳を傾けること。自分の感覚に正直に。

ヨガを始めてから健康にも改めて気遣うようになりました。
健康志向の人が自然とまわりに集まり、そして何より嫁ぎ先でとれるお米やお野菜が本当に美味しくて自分の食への意識ががらりと変わりました。

私はあまりストイックにオーガニックにこだわってはいませんが、自分の身体の感覚はとても大事にしています。
例えば昼だから昼ご飯を食べるのではなく、本当に身体が欲しがっているのかを身体に聴くようになりました。
そうすると我が家では夜に必ず食べていたお米が必須ではなくなりました。
どうしても欲していればジャンクなものも食べますが、そんなときはどこかしらバランスが取れていない時なのだと感じています。

オーガニックバッグ

アーユルヴェーダ(生命科学といわれる古代インド発祥の伝統医学)はいつも頭にあって、単純に身体が重いと感じたら軽いものを取り、浮ついてるなと思えば地に足が着くヨガをしています。

また人間関係に対しても無理はしないです。その人と合わないと感じたらすーっとフェイドアウトするようにしています。

 

ヨガもモノづくりも思考をクリアに。友人と話す時間も大切なリラックスタイム。

そんな私にとって、ヨガは、自分自身が行なう時はもちろんですが、クラスで生徒さんに伝えている時もリラックスしていたり、クリアになったりと癒しを与えてくれる存在です。
何かを作ったり頭の中で生み出しているときも無の状態で、実はヨガをやっている時とすごく近い状態になるんです。

これとは間逆な状態ですが、友達とだらだらしゃべっているときもストレスの発散になります。
大切なことはもちろん、無駄なことも、愚痴も、いっぱい話します。
そして話している間に思考が整理されたり、新たに思いついたりすることも多いのです。
聞き上手な友達がまわりに多いのでありがたいかぎりです。

 

店舗を持つことが目標!ヨガもイベントもできる雑貨屋さん

私の今後の目標は店舗を持つこと。娘が「ただいまー」とランドセルを背負って帰ってこれる場所が理想です。
娘は0歳のころから私の仕事にものすごく近い距離で関わっていたおかげか、私の仕事に対してすごく理解をしてくれています。
仕事をしてお金をいただくということもちゃんと理解しているからこそ、自然と金銭感覚も育っています。

娘と近い距離で仕事と子育てを両立し、ヨガをしながら、歳を重ね、仲間が集まってこあがりでお茶を飲んで。そして私はまたミシン踏む。さらにネットショップでしっかり稼いで。
そんなお店をこの先やっていけたら私の人生おもしろいぞ、と思っています。

ハンドメイドグッズと子ども