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女子のホンネ会議室
このコーナーでは、保険の選び方やお金にまつわる情報をお届けします。
さらに、「お金に関するネタ」や「季節のネタ」、「ちょっぴり気になる女子の疑問や悩み」について、全国の男女にアンケート調査を行った結果や解説もご紹介。あなたの「知りたい!」に答えます。このコーナーを読めば、お金や保険、ライフプランについて詳しくなれるはず。
今回は、2016年7月に実施したアンケートをもとに、共働き夫婦の円満の秘訣について考えてみましょう。
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約65%は満足?!円満の秘訣は「文句を言わない」「口出さない」
日本の共働き世帯数は1114万世帯。61.9%を占めています。お互いが仕事をしているので本来なら「家事」も平等にしたいところですが・・・「あれをしてくれない」「これをしてくれない」とそれぞれが不満に思っている夫婦は多いはず。今回は共働き夫婦の家事分担について家事を分担している男性250名、女性250名を対象にアンケート調査を実施いたしました。実際に家事の分担はどこまで出来ていて、夫婦円満に出来る方法はないか探ってみました。
Q1. 家事の分担はどの様にしていますか。(いくつでも)
家事の分担は内容ごとに決定!
共働きの男女500名に家事分担をどの様に決めているか聞いたところ、1位は「内容ごとに分担」60.6%、2位は「特に決めていない」29.0%でした。
Q2. 家事の分担はどの様に決めましたか。(いくつでも)
誰がやるか自然に決まる!
それぞれの家事を誰がするかを、どうやって決めたか聞いたところ、1番多かった回答は「自然と決まった」39.9%でした。
続いて「手が空いてる方がする」24.0%、「夫婦の話し合い」17.6%となっています。
Q3. どんな家事をどのくらいの割合で分担していますか。
夫の担当は『ゴミ出し』『お風呂掃除』!
それぞれの家庭でどの家事をどれ位の割合で分担しているか聞いたところ、「ゴミ出し」「お風呂掃除」は半数以上の旦那様が担当していることが分かりました。
最近では弁当男子や料理男子という言葉も流行りましたが、まだまだ食事に関しては奥様の担当が多いようです。
Q4. 現在の家事分担に満足していますか。
65.2%は「満足」!
今の家事分担についての満足度を聞いたところ65.2%は「満足」「まあ満足」に回答が集まりました。
「不満」があると答えた方は9.8%と意外と少ない結果に驚きました。
男女別でみると、「満足している」「まあ満足している」と回答した人数に差は見られませんでしたが、「不満がある」「少し不満がある」と回答した人は、男性5.6%に対し女性が14.0%と、2.5倍になりました。
皆さまのご家庭ではいかがでしょうか?
Q5. 自分と相手の家事を金額にするといくらくらいですか。
それぞれに自分と相手の家事仕事を金額にするといくら位になるか聞いてみました。左の金額は一番回答が多かった金額です。
夫が思う自分の家事の金額と、妻が思う夫の家事の金額は同じ1万円となりました。
ですが・・・
夫が思う妻の家事の金額と、妻が思う自分の家事の金額には倍の開きがあることが分かりました。Q6. 相手にやって欲しい家事はなんですか。
それぞれが相手にして欲しい家事仕事が何か聞いたところ。夫側も妻側も一番多かった回答は「なし」「今のままで良い」でした。
2、3位も男女とも同じ回答です。
4位は夫にして欲しいことが「ゴミ出し」に対して、妻にして欲しいことは「なんでもして欲しい」となりました。Q7. 相手にやって欲しくない家事はなんですか。
逆に相手にして欲しくない家事仕事が何か聞いたところ、上記の様な結果になりました。
1位、2位は男女とも同じ回答となりました。
Q6の結果とも合わせてみると、男女とも「洗濯」だけは自分でしたいと思っている方が多いようです。Q8. 円満な家事分担のために心がけていることはなんですか。
共働き世帯の悩みの代名詞と言えば「家事」
それぞれが円満な家事分担をするために心がけていることを伺ってみました。円満な家事分担をするための秘訣は・・・
・できる方ができる事をして
・してもらったことに口出ししたり、文句は言わず
・「ありがとう!」と感謝を伝える
みなさん、いかがですか?
ぜひ、実践してみてください。Q9. 家事代行サービスを利用したことはありますか。
家事代行サービス利用者は6.2%と少数!
最近、色々な家事代行サービスの広告を見ることが増えていますが、実際の利用状況について伺ってみました。
利用したことのある人は6.2%
88.2%の人は家事代行サービスを検討したこともないことが分かりました。Q10. 家計の分担はどの様にしていますか。
共働きの世帯は夫婦それぞれに収入があるので、どのように家計の管理をしているか聞いてみました。
50%はそれぞれの収入を合算して1つで管理していることが分かりました。
片方で生活費を全てまかない、もう片方は貯蓄に回す世帯も合わせると62.8%にのぼります。
これからの超高齢化社会を考えると、少しでも収入を増やし、貯蓄に回すことが大切です。アンケート概要
サンプル数 : 共働きの男女500名(男性250名、女性250名)
年齢 : 20歳~60歳
調査方法 : Webアンケート
調査期間 : 2016年7月13日~19日(出典:保険クリニック「「約65%は満足?!円満の秘訣は「文句を言わない」「口出さない」」、女子のホンネ会議室、2016年8月掲載、https://www.hoken-clinic.com/woman_qa/detail15.html)