1999年、東京都文京区に第1号店が誕生した来店型保険ショップ『保険クリニック』は、今年20周年を迎えます。
そこで、20周年を記念して、「20」をキーワードに様々なことをみなさまにご紹介。20年前の出来事や現代との比較、20に関するトリビアなど、懐かしの話題から「へぇー!」という情報まで、楽しくお届けします。
子どもの頃、小銭を握りしめて行った駄菓子屋。大人になるにつれて遠ざかってしまい、今では「懐かしの味」になっている方も多いのではないでしょうか。時代の変遷に伴って「古き良き駄菓子屋」は、たたまれてしまっていることも珍しくなく、現代の子どもたちはコンビニやスーパー、駄菓子を専門に扱う菓子店などで楽しんでいるようですね。
今回は、今でも買える「ちょっと懐かしくなる20円の駄菓子」をご紹介します。
目次
コーンスナック系駄菓子
スナック系の代名詞とも言えるのが、コーンスナック。豊富な種類の中から吟味して1つを選んだ子ども時代…でも、大人になって改めて食べ比べてみると「意外とどれも同じテイスト」と気づいてしまったり。大人になった今は一瞬で食べてしまう量も、子どもの頃は1粒1粒食べていたから「こんなにちょっとしか入ってなかったっけ?」と感じたり。
◆ キャベツ太郎(菓道)
◆ もろこし輪太郎(菓道)
◆ テキサスコーン(松山製菓)
◆ 味カレー(大和製菓)
容器入り駄菓子
容器入りと聞いて多くの人が真っ先の思い浮かべるのが「ヨーグルトじゃないヨーグルト」ではないでしょうか。これもまた、真剣にどの味にしようか選んだ記憶がある方もいらっしゃるでしょう。今は、複数のメーカーから、いろいろな味のものが販売されています。大人になった今だからこそ、小さな木ベラですくいながら「ブドウ糖で作られたヨーグルト」の真剣な味比べができるかも。
◆ モロッコフルーツヨーグル(サンヨー製菓)
◆ ヨーグル <フラワー・サイダー・オレンジ・グレープスカッシュ> (ダイケン製菓所)
占いつき駄菓子
公園で友達と遊ぶときや遠足などに持っていき、中のお菓子をプチプチ出しながら相手の運勢などを占った経験…ありますよね。もちろんその1粒で何かが決まるわけではないものの、当時は本気で一喜一憂していた方も少なくないでしょう。
◆ プチプチ占いチョコ <30個入り>(チーリン製菓)
◆ プチプチ占いラムネ <30個入り>(チーリン製菓)
◆ プチプチ占いチョコ いちご <30個入り>(チーリン製菓)
水飴系駄菓子
付属されている爪楊枝で1粒1粒さして口に運んだ「◯◯餅」も、実は主な原材料が水飴と砂糖だったなんて…「餅」だと信じてやまなかった、と言うより疑う余地さえなかった、そんな感じではないでしょうか。
◆ ミックス餅(明光製菓)
◆ こざくら餅(明光製菓)
◆ 青りんご餅(明光製菓)
◆ フルーツソーダ餅プチ(明光製菓)
粉末ジュース
よく考えれば、水で溶かす時点で炭酸飲料なわけがないのですが、純朴な子どもの頃は「水でとかしても炭酸ジュースになるんだよ!」と誇らしげに言いながら、必死にかき回していた…そんな光景も今となってはいい思い出ですね。
◆ フレッシュソーダ(松山製菓)
◆ アメリカンコーラ(松山製菓)
幼少時代を思い出して「あ!あれ試してみたい!」と思っても、残念ながらもう販売が終了してしまってる駄菓子もあると思います。また、コンビニやスーパーの駄菓子コーナーには限られた商品しかないかもしれません。でも、通信販売等で購入することができる商品が、意外とたくさんあります。多くの場合が箱売りなのですが、「大人買い」して友人が集う場所などで懐かしんでみるのもいいのではないでしょうか。ただし、コンビニなどで単品買いするときには「消費税」が加算され「21円」になることもお忘れなく。