1月も後半になり、寒さも本格的になってきました。
自然と鍋などの身体を温める料理が食卓に上がる頻度も高まっているのではないでしょうか?
今回は身体をあたため、免疫力強化にオススメの、長ネギとツナを使った餅グラタンをご紹介します。
お正月に余ったお餅も消費できて一石二鳥のレシピ。
ぜひお試しくださいね。
目次
身体をあたためて風邪予防にも!長ネギの栄養
長ネギの白い部分には、免疫力を高める働きがあるとされるビタミンCが多く含まれています。
緑の部分にはビタミンCの他、β-カロテンやカルシウムなどが豊富に含まれています。
カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。
ビタミンAは皮膚の健康に役立つ他、粘膜を丈夫にする働きもあります。
一部地域には風邪をひいたときにネギ湯を飲むという風習があるそうですが、これら栄養素の働きを考えると理にかなっていると言えますね。
ネギ独特の香りの成分である硫化アリルは 血行改善に有効だと考えられています。
和洋中どの料理にも合い、脇役にもメインにもなれる長ネギ。
生のままでもいただけますし火の通りも早く使い勝手もよいので、特性を知ったうえで上手に活用しましょう。
準備は1分でOK!『長ネギとツナの餅グラタン』の作り方
お正月に余ったお餅も使えるグラタンのレシピをご紹介します。
熱でトロトロになった長ネギとお餅にしっかりとクリームが絡み、何とも言えない美味しさ。
お餅がない場合はマカロニを加えてもいいですし、ご飯を加えてドリア風にしてもOKです。
お好みでアレンジしてみてくださいね。
<材料>2人分
長ネギ 1本
エノキ 4分の1個
餅 2個
ツナ缶 1缶
とろけるチーズ 適宜
A
豆乳・生クリーム 各50ml(使うグラタン皿によって量は加減する)
<作り方>
1.長ネギは洗って1-2㎝の短めの幅に切る(使うグラタン皿によって大きさは加減する)エノキは石づきをとって食べやすい大きさに切る。餅はサイコロ状に切り、すべてをグラタン皿に入れる。
2. ツナ缶の油をきり、①の上に加える。
3.②の上からAをかけ、とろけるチーズをのせてオーブントースターで焼き色がつくまで10分ほど加熱。
完成
加熱しとろけるような長ネギとお餅のハーモニー。ぜひお楽しみください。
(参考)
■わかさの秘密トップ > 成分情報 > ねぎ
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/welsh_onion/
■キューピー > 冬 > 葉菜 > 長ねぎの基本情報
https://www.kewpie.co.jp/yasai/negi/index.html
生井理恵/Rie Namai
「やさい美人」「ベジ活」主宰
千葉県出身 目白学園女子短期大学卒業
ベジ活アドバイザー/一般社団法人「食べてキレイになる協会」理事
野菜ソムリエ・ベジフルビューティーアドバイザー・食育マイスター
企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・企業へのレシピ提供・レストランとのコラボレーション料理教室、食育講師など多岐に渡り活動中。また自身のダイエット経験から正しい食の知識を付与したいとの思いから、一般社団法人「食べてキレイになる協会」の設立に寄与。食べてキレイになる食材と料理を多くの受講生に伝え好評を得ている。
オフィシャルHP やさい美人http://www.yasai-somu-rie.com/
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