これから本格的な夏にむけて少しずつ紫外線の量が気になるようになってきました。紫外線による活性酸素は老化の要因の1つともいわれています。抗酸化作用が高い食材を無理なく日々の食事で使えたらいいですね。
今回は高い抗酸化作用をもつブルーベリーを使ったフレンチトーストをご紹介します。
目次
アンチエイジングや美肌作りにオススメ！ 抗酸化作用抜群のブルーベリー
ブルーベリーにはポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれています。ポリフェノールは植物が紫外線やウイルスなどの外敵から自らを守るためにつくり出した物質で、体の老化防止や健康を保つのに有効と考えられています。
抗酸化作用が果物の中でもトップクラスといわれるブルーベリーは、アントシアニンの他に若返りのビタミンと呼ばれ全身の老化防止に◎なビタミンE、ビタミンC、葉酸などのビタミン類、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラル類、食物繊維をバランスよく含みます。洗ってそのまま食べることができる簡便性もメリットの1つ。
最近では国産のブルーベリーも増えてきました。国産のブルーベリーの旬は6月―9月。紫外線が多くなる季節でもあるので、そのまま食べるのも美味しいですが、ヨーグルトやサラダに入れたりして活用してみてはいかがでしょうか。
抗酸化作用抜群なブルーベリーを使ったフレンチトースト
せっかく買ったものの食べきれず残って固くなってしまったという悩みが意外と多いバケット。今回はそんな余ったバケットを使っても美味しくできるフレンチトーストをご紹介しています。厚切りの食パンを使っても美味しいので状況に応じて変えてみてくださいね。
フレンチトーストのトッピングとして使っているブルーベリーですが、より体への吸収率を高めたいなら、フライパンでさっと加熱しましょう。フライパンで焼いたブルーベリーの抗酸化活性は生の状態の1.3倍なのだそう。短時間で加熱することで熱が細胞壁を破壊し細胞内にある抗酸化物質が外に出やすくなると考えられています。
アンチエイジングに◎！ブルーベリーを使ったフレンチトースト作り方
（材料）2人分
バケット（カットしてあるものもしくは4等分にカットした厚切りの食パン2枚） 6-8切れ
A
牛乳 150ml
卵 2個
砂糖 大さじ2
ブルーベリー 2分の1パック
イチゴ・ミント・はちみつ 適宜
バター 10g
（作り方）
- バットによく混ぜ合わせたAとバケットを入れ20-30分味がしみこむようにつけておく。（時々裏返す）
- バターを敷いたフライパンに1のバケットを入れ両面焼いていく。
- 2をお皿にのせて、はちみつ、洗ったブルーベリー、イチゴ、ミントをお好みでトッピングしたら完成。
休日ブランチにもオススメのフレンチトースト。よかったらお試しくださいね。
- （参考）
■わかさ生活＞成分情報＞ブルーベリー
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/blueberry/
■カロリーSlism＞栄養成分＞カロリー計算＞果物＞ブルーベリー
https://calorie.slism.jp/107124/
■大阪ガス＞フードサイエンスラボラトリー＞第7号 抗酸化活性が高いブルーベリーはどっち?、フルーツの健康効果の歴史、リンゴの健康性と美味しさレポート、Life in Japan
http://www.osakagas.co.jp/company/efforts/rd/labo/no7_1.html
■わかさの秘密＞成分情報＞アントシアニン
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/anthocyanin/
生井理恵／Rie Namai
「やさい美人」「ベジ活」主宰
千葉県出身 目白学園女子短期大学卒業
ベジ活アドバイザー/一般社団法人「食べてキレイになる協会」理事
野菜ソムリエ・ベジフルビューティーアドバイザー・食育マイスター
企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・企業へのレシピ提供・レストランとのコラボレーション料理教室、食育講師など多岐に渡り活動中。また自身のダイエット経験から正しい食の知識を付与したいとの思いから、一般社団法人「食べてキレイになる協会」の設立に寄与。食べてキレイになる食材と料理を多くの受講生に伝え好評を得ている。
オフィシャルＨＰ やさい美人http://www.yasai-somu-rie.com/
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食べてキレイになる協会ＨＰhttp://eating-for-beauty.com/
