1999年、東京都文京区に第1号店が誕生した来店型保険ショップ『保険クリニック』は、今年20周年を迎えます。
そこで、20周年を記念して、「20」をキーワードに様々なことをみなさまにご紹介。20年前の出来事や現代との比較、20に関するトリビアなど、懐かしの話題から「へぇー!」という情報まで、楽しくお届けします。
今回は、「二十日大根」の総称で私たちにも親しみのあるラディッシュについてご紹介します。
いよいよ春。
冬の間は寒くてお家にこもっていた方も、外で何かしようかな? と思ってしまう陽気が「春のマジック」。この春に、昨今人気のプランター栽培をはじめてみようと思われている方もいるのでは!?
お庭やマンションのベランダで手軽に土いじり。でも、初めての場合、何を植えようかな…と迷われることもあるかもしれませんね。
そこで今日は、簡単に栽培できて、収穫まで20日ほどのラディッシュ「二十日大根」を紹介します。
目次
「二十日大根」って?
ラディッシュは、地中海沿岸を原産とする西洋品種の大根の一種です。
日本では「二十日大根」の総称で親しまれていますが、赤丸ラディッシュ、白長ラディッシュ、赤長ラディッシュなど実はさまざまな種類があるのです。
ただし、どの品種も共通しているのが「二十日」、つまり「植えてから収穫までが約20日」ということ。3月から11月が植えどきとされています。ホームセンターや種苗店で株を買ってきて、プランターに植えるだけ。
その栽培期間の短さも人気のポイントですが、栽培のお手軽さからもラディッシュは家庭菜園やプランター栽培でとても人気があります。ラディッシュは1つ1つの株の大きさが小さく、浅植えで大丈夫。土の深さが必要ない、ということはプランターで気軽に栽培できる!というわけです。
さらに栽培期間は20日程度。アブラナ科の植物なので多少虫がつきやすい、という点はあるものの、なんといっても群を抜いて短い栽培期間なので、とても簡単に栽培できます。
初めての家庭菜園、プランター栽培にとってもオススメです。
「ラディッシュ」どうやって食べる?
収穫するからには、ぜひ自分で食べてみたい!
でも、ラディッシュって…おしゃれなサラダに散らされていたり、ちょっと高級なレストランのメインディッシュに添えられているイメージ。
家庭で、日常的に、どのように食べことができるの!?と思われる方もいるかもしれません。
そこで、いくつか簡単に作ることのできるレシピを紹介しましょう。ラディッシュは、葉の部分まで食べることができるのですよ。
・ラディッシュの甘酢漬け http://cookpad.com/recipe/1276292
市販の合わせ酢を使用しても、簡単にできます。
・ラディッシュ納豆 https://cookpad.com/recipe/3440435
普段食べる納豆に、刻んだラディッシュを混ぜるだけです。
・焼きラディッシュ バターポン酢 http://cookpad.com/recipe/469833
葉の部分まで、美味しくいただけます。
・ラディッシュのツナマヨサラダ https://cookpad.com/recipe/5558572
塩揉みした葉も刻んで混ぜ込んでいます。
・ラディッシュの葉のナムル https://cookpad.com/recipe/3035752
クセのない野菜なので、どんなテイストにしてもいただけます。
ラディッシュは葉の部分まで食べることができる!
無駄がない野菜、エコな野菜とも言えますね!
「ラディッシュ」の栄養価って?
では、その栄養価はどうなのでしょうか!?
実は、葉と根の部分(大根の部分)では栄養価が異なるのです。
・葉の部分
葉の部分は「緑黄色野菜」。
鉄、ビタミンB1・B2・C、カルシウム、β-カロチンなどミネラルが豊富。
ビタミンCにいたっては、根の部分よりも多く含まれているそう。
・根の部分
消化酵素のアミラーゼが豊富に含まれています。
消化を助け、胃腸の働きを促す効果あり。
料理の付け合わせのラディッシュは、実は理にかなったことなのです。
また、特に赤い皮の部分にビタミンCが多く含まれています。美肌効果も期待!
引用・参考 JAグループ>ラディッシュの紹介
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=105
みんなの健康>ラディッシュを食べるべき7つの理由
https://minnakenko.jp/radisshu-taberubeki-nanatsu-riyuu/
採りたての新鮮野菜をまるごといただく!
とっても贅沢なことですが、意外と簡単に、お手軽に、ご自宅にいながらにして叶えられるかもしれません。まずはラディッシュから、家庭菜園をはじめてみませんか。
「二十日大根」なので、20日ほどで採れたての新鮮野菜が食卓に並ぶことになりますよ。