あたたかい身体だとよく眠れるってホント?<赤ちゃん・子どもの眠り vol.2>

【コラム】暮らしをワンランクアップ

「よく眠れる」ことが身体にとって良いのは、大人も子どもも同じ。夜泣きカウンセラーの鈴木淳子さんに「赤ちゃん・子どもの眠り」について教えていただくシリーズ、第1回目において、「よく眠れる赤ちゃん・子どもは身体がやわらかく、リラックスしている」ことをご紹介いただきました。

暑い夏が終わると、あっという間に心地よい季節は通り過ぎ、今度は「寒さ」や「冷え」が気になる季節がやってきます。寒い季節に毛布に包まると「よく眠れた」気になってしまうこともありますが、実際、睡眠と「あたたかさ」には関係があるのでしょうか? 第2回目となる今回は、同じく鈴木さんに「あたたかい身体だとよく眠れる」ことについて、教えていただきます。

 

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あたたかい身体が導く睡眠効果

あたたかい身体とは、体温が健康的に保たれていること、足やお尻など身体の一部が極端に冷えていないこと。このような身体の状態をあたたかい身体としています。

私たち大人でも運動不足や生活の乱れが原因とされている低体温や、冷え性で眠れない話など、何かと耳にしますよね。実際にこの記事を読んでいるママの中も、自覚症状はないけれどあんまり運動してないし、生活も乱れているなぁというママや、冷え性で眠れない、という方はたくさんいるかもしれないですね。

私自身も、経験があります。寒さがピークになる冬場に足先が冷えてしまい眠れない、眠りには就いたけれど足先の冷えを感じて目が覚めてしまい、再びなかなか眠りに就けない。この眠れない状況は本当に辛いものです。

赤ちゃん・子どもも、低体温であったり、身体の一部が極端に冷えている状況があります。それが慢性的になると眠りに就きづらかったり、眠っていても目が覚めてしまうことになってしまいます。眠れない理由が冷えている身体にあるとママにお伝えするととても驚かれるのですが、実は眠れない原因の1つでもあるのです。

赤ちゃんの足

我が子がスヤスヤと気持ちよくたくさん眠れるために

それでは、赤ちゃん・子どもの身体が健康的な体温を保てることと、身体の一部だけ冷えないよう、あたたかい身体になるために日々の生活でできることをお伝えします。

生活リズムを意識してみよう

健康的な体温を保つには、生活リズムを整えることが本当に大切になります。

身体はすごく賢くて、起きる時間、眠る時間、お日様との関係etc……体温を保つため、そして眠るために、身体に精密な働きがたくさんインプットされています。この精密な働きは月齢、年齢に応じた規則正しい生活リズムが守られてこそ機能するため、生活リズムはとても大切になります。生活リズムが整うと自然と身体が健康的な体温を保てるようになり、健康的な体温を保てていることは、よく眠れるということにつながります。

生活リズムは簡単に言えば「起きる」「お昼寝」「眠る」「ご飯を食べる」「ミルク・おっぱいを飲む」「遊ぶ」「お風呂」の時間のことです。まずは生活リズムを意識することから始めてみましょう。意識するだけで不思議と生活リズムが整ってくることが多いです。なかなか整わない場合は、朝起きる時間だけは必ず守るようにしてみてください。前夜に夜泣きがひどかった、何回も起きたなど十分にお子さんが眠れてない場合も、朝はママが起こしてでも起きてみてください。そしてママの心に余裕があればお庭でも、ベランダでも良いので、1分でも朝陽を浴びることをおすすめします。お日様に、お空に、おはようの挨拶をしながら朝陽を浴びてください。一度乱れた生活リズムは朝起きることでリセットするのが一番良いのです。そして朝陽を浴びるとより一層生活リズムが整いやすくなります。生活リズムが整ってくると身体も健康的な体温を保ち、眠りに就きやすくなってきますよ。

身体を動かしてたくさん遊ぼう

月齢、年齢によって身体の発達が違うため、その子に合わせた身体を使った遊びを毎日できると良いですね。赤ちゃんの場合ネンネ期の頃は赤ちゃん自身は大きな動きはできないため、vol.1でお伝えしたベビーマッサージや赤ちゃん体操をして身体をたくさん動かすのがおすすめです。

ハイハイ期の場合は陽当たりがよいお部屋でたくさん動けると良いのでハイハイがたくさんできるスペースを整えてあげましょう。そしてベビーマッサージや赤ちゃん体操もしてあげましょう。赤ちゃんの頃はどうしても抱っこやベビーカーが多くなり、身体を動かす機会が少ないため、足、お尻、背中、お腹の冷えが気になることが多くなります。ベビーマッサージ、赤ちゃん体操をして、ママの手のぬくもりで、赤ちゃんの体をあたためてあげましょう。

子どもの場合は年齢に合わせながら、晴れている日は外でたくさん身体を動かして遊べると良いですね。遊びの1つとしてお散歩をおすすめします。安全な散歩道や広い公園など遊びながら歩くとたくさん身体が動かせます。たくさん遊んだ後、お風呂上りに、足を中心にマッサージしてあげてください。

手を繋ぐ赤ちゃん

生活リズムを意識すると健康的な体温になったり、身体を動かし始めると身体の痛いところがなくなり、全体的にあたたかい身体になります。あたたかい身体になると、驚くほどたくさん眠れるようになってきます。生活リズムを意識しながら続け、楽しく身体を動かしていると、我が子がよく眠れるようになってきたと気付く日が来るはずです。その日を楽しみに、ぜひ生活の中に取り入れてくださいね。

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鈴木 淳子

夜泣きカウンセラー、保育士、三児の母赤ちゃんの眠りのお悩みに、夜泣きカウンセラーとして専門的に関わるようになって10年、関わらせて頂いたママ&ベビーはのべ5000人。夜泣きカウンセラー10年の経験を基に作られた夜泣きメソッドを活用し・赤ちゃんの夜泣きが改善に向かい眠り力を育むこと・ママの子育てが楽になり子育てが楽しいと思えることを大切にしてママと赤ちゃんの笑顔あふれるお手伝いをさせて頂いています。