前職の経験を生かして大学講師を勤めながら、自身も大学院生として学ぶ/花野泰子さん(大学講師・大学院生)

輝く人の生き方とは?

東京都にお住まいで大学講師・大学院生としてご活躍中の花野泰子さん。彼女が、毎日イキイキと暮らしている秘訣は何でしょうか。今夢中になっていること、おすすめのストレス解消法、健康のために意識していることなどを伺いました。

花野 泰子(はなの やすこ)さん

大学講師・大学院生
東京都在住
家族構成は、夫、長男(12歳)、ワンコ(男の子・1歳半)。

新型コロナで入院
新型コロナで入院

育児・仕事・研究という「三足の草鞋」で

現在、私は「大学講師」として、都内の大学等で「メディア社会学」、「放送文化論」、「キャリア・デザイン」などの科目を教えています。番組制作会社でのプロデューサーという前職の経験を生かし、現在、こうした科目を担当しています。

花野泰子さん

自分の興味があることをとことん調べて、それを何らかの形で世の中に発信できることはとても楽しいですね。学生に対しての授業も、自分が企画して自分が喋る番組のような気持ちで講義をしています。

一方で、私自身も大学院博士課程に在学中で、博士論文執筆を目指して研究中です。長く担当していた番組(海外ファッション番組)が終了した後、仕事と並行して社会人大学院生となり、修士課程を修了しました。そこから、教育と研究の場に仕事の軸足を移そうと考え始めたのです。

博士課程に入学したのは息子が生まれた1年後で、育児・仕事・研究という「三足の草鞋」生活は、時間配分がかなり大変でした。研究は休み休みでしたので、今もまだ学生というわけです。でも、三足それぞれが良い形で影響を与え合っていると思っています。そして、そのように私が忙しいこともあってか、夫が必然的に家事育児に協力的な人になりました。論文執筆は発表までの道のりが非常に長いのですが、できあがったら、きっとものすごく達成感があるはず!と思って、頑張っています。

花野泰子さん

保護犬の仔犬とともに、規則正しい生活を

子どもがうまれるよりも前から飼っていた愛犬を一昨年に亡くし、ペットロスで数か月を鬱々と過ごしていた時期があるのですが、思い切って保護犬の仔犬を引き取ることに決めました。その引き取った犬は、現在1歳半になります。コロナ禍で家にこもっていることも多い中、仔犬が我が家に来たことで早起きして、お散歩に行かざるを得なくなり(笑)、毎日ワンコのおかげでウォーキングができています。近所や公園の緑が季節で変化する様子を楽しむことができて、とても健康的な生活になったと思います。

花野泰子さんの愛犬

と言うのも、前職時代は、時間的に不規則だったり海外出張が多かったりで、身体のリズムが崩れがちでした。でも、ペットもそうですが、子どもができたことをきっかけに、規則正しい生活が身についたのは良かったと思っています。私の母に、「子どもを産んだおかげであなたは健康になったのだから、息子に感謝するように!」と言われてしまいました。

花野泰子さんの愛犬

たくさんの学生と充実した時間を過ごし、研究を続けたい

これからやりたいことは色々とあるのですが、やらなければならないことと言うと、まずは論文を完成させることですね。

そして、これまでの仕事の経験や研究の成果を活かして、さらに新しい学生達といっぱい出会って、講義をたくさんしたいと思っています。また、研究も新しいテーマに着手してみたいと密かに思っていますが、これはまだ気が早いかな? と感じたりもします。とにかく今は、コロナ禍が収束して、早く教室で学生さんと直に話ができる状況に戻ってほしいです。そろそろリモート授業は、おなかいっぱいです。できるだけ長く教壇に立って(というより、教室で学生たちと一緒に)いたいですね、おばあちゃんになっても。

そして私だけでなく、家族がそれぞれの目標に向かって、楽しみながら勉強を続けていける環境を作っていきたいです。

海外にしばらく行けてないせいもありますが、海外で研究をするというのも、私の夢の一つ。息子が留学してくれたら、家族みんなで行っちゃいそうです!

花野泰子さん
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