虐待防止の活動をベースに、親子が子育てしやすい環境を作る/高祖常子さん(編集・ライター、NPO理事他)

ライフスタイル

東京都にお住まいで、講師、編集・ライター、NPO理事などとして多岐にわたってご活躍中の高祖常子さん。彼女が、毎日イキイキと暮らしている秘訣は何でしょうか。今夢中になっていること、おすすめのストレス解消法、健康のために意識していることなどを伺いました。

高祖 常子(こうそ ときこ)さん
講師、編集・ライター、NPO理事などとして活躍中
東京都在住。家族は、夫、男30歳、女27歳、男24歳。

高祖常子オフィシャルサイト

新型コロナで入院
新型コロナで入院

たくさんのご縁に感謝

私は、全国各地で、子育て、子どもとの向き合い方、虐待防止、働き方などの講演を行っています。同時に、編集や執筆、連続講座のコーディネイトなどもしています。

高祖常子さん

NPO活動としては、NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事 マザーリングプロジェクトリーダー、NPO法人タイガーマスク基金理事、NPO法人子どもすこやかサポートネット副代表、にっぽん子育て応援団運営委員などもしています。

今取り組んでいる仕事やプロジェクトなどさまざまなことは、今までの人間関係や過去体験などから、紐づいていることがとても多いです。子育てアドバイザーですが、キャリアコンサルタントでもあり、キャリアは仕事だけでなくその人が生きてきた今までの人生のすべてということ、そして「偶然の必然」を最近とても感じるようになりました。

また、2020年4月からの児童福祉法等改正による「親から子どもへの体罰禁止」の法制化には署名活動で後押ししたり、国のガイドラインの委員としても関わらせていただきました。その法改正に関しても、たくさんの方との出会いと、その時そのタイミングで、そのポジションにその方がいてくださったから、進められたということがたくさんありました。

今までのたくさんの方々との出会いと、ご一緒させていただいてきた経験に感謝しています。

高祖常子さん

楽しく過ごせる社会を目指して

「楽しい」というのを、一言でいうのは難しいですが、青空が突き抜けていたり、保育園児のお散歩とすれ違ったり。家族でドラマを見ながら突っ込み合ったり、というときに楽しさを感じます。あとは、仕事をしているときというか、打ち合わせしたり、講座などで受講者の方とやり取りしているときでしょうか。

高祖常子さん

ひとつのことに夢中になるということはあまりなく、日々、その時々で集中しますが、自分も周囲も社会全体も、なるべく楽しく過ごしたいし、過ごせるようになればと思っています。

今の私の活動には、海外で見聞きしたことからの影響も少なからずあります。学生時代からアルバイトでお金をためて友人と海外旅行に行っていました。その後、無料の育児情報miku(全国13万部発行)の編集長として14年間活動しましたが、その中でも、スウェーデン、ニュージーランド、カナダ、フランス、ノルウェー、フランスに海外の子育て取材に行きました。それらの国で見た親子の姿が、今の活動のベースになっているのかもしれません。

高祖常子さん

活動を継続していくためには、まず自分自身がストレスを溜めないことが大切です。音楽を聞くこと、本を読むこと、川や海を眺めること、家族でしゃべることなどで、ストレスを発散しています。そして、ちゃんと食べてちゃんと眠る。シンプルな方法ですが、これが私の健康法であり活動のベースです。

リラックスも大事、美意識・健康意識も大事

今取り組んでいることは、少しでも、親子が子育てしやすい環境になるようにということ。そのために、表面的に見える部分でも動いていますが、水面下のプロジェクトなどでの活動もしています。

虐待防止が活動のベースではありますが、子どもの心や体が傷つかなければいいということではありません。赤ちゃんや親子の笑顔が街にあふれる世の中になったら、と思って活動しています。

高祖常子さん
教育資金バナー