【インナービューティー】という言葉も随分認知され、キレイのために日常的に野菜をとっている人というも多いですよね。
ナスや枝豆、トウモロコシなどの夏野菜の中で美容好き女子に特におススメの野菜があります。それは、クレオパトラが愛したという逸話が残るほど栄養価が高いモロヘイヤです。
今回はモロヘイヤを使ったオシャレなジェノベーゼパスタをご紹介します。夏のキレイ偏差値を上げたい女性は必見ですよ。
目次
クレオパトラが愛した野菜!? 夏の美肌とアンチエイジングを叶える夏野菜
原産地はエジプトといわれており、あの世界三大美女クレオパトラが好んで食べた野菜という逸話も残るモロヘイヤ。
生育には高温が必要であるため、日本では夏が旬の野菜です。
モロヘイヤの語源の1つに古代エジプトのこんな伝説があります。
どんな薬を飲んでも治らなかった王様の難病が、モロヘイヤのスープで治ったという話があることから、アラビア語で王様の野菜、ムルキーアと呼ばれるようになったのだとか。
若返りのビタミンとの別名を持ち、全身の老化防止に効果があると考えられているビタミンEや美肌に欠かすことのできないビタミンC、食物繊維など、高い栄養価がありますが、特にβ-カロテンに関しては、100g中10,000μgと、ほうれん草の2倍以上で、野菜の中でもトップクラスを誇ります。
女性が不足しがちなミネラルであるカルシウムも豊富で、茹でたあとでも100g中170mgも含まれており、内面からキレイになりたい女性にはぜひ食べていただきたい野菜です。
モロヘイヤのジェノベーゼパスタの作り方
シンプルにさっと湯がいてお浸しや納豆に混ぜる食べ方もそれはそれで美味しいですが、今回は少しオシャレにモロヘイヤをジェノベーゼソースにしてみましょう。
カロテンは油と一緒にとると体内での吸収率が高まるので栄養を効率的にとることができるのもいいですね。
ジェノベーゼソースは冷凍もできるので、たくさん作って小分けにしておくと◎! 夏のおもてなしなどに活用してみてください。
(材料)2人分
A モロヘイヤのジェノベーゼソース(つくりやすい分量)
モロヘイヤ 40g(葉のみ正味量・熱湯で30秒湯がいておく)
オリーブオイル 100ml
パルメザンチーズ 大さじ4
くるみ 大さじ2
すりおろしニンニク 小さじ2分の1
塩 小さじ3分の1
パスタ 150g
いくら 適宜
(作り方)
1. モロヘイヤは熱湯で湯がいたあと、よく水気を切っておく。
2. Aを全てハンドプロセッサーなどで攪拌する
3. 表示時間より少し早めに茹でたパスタを絡めて出来上がり。いくらを盛り付ける。
いかがでしたか?
よかったらご参考にされてみてくださいね。
(参考)
■JAにしみの にしみのブランド 野菜 モロヘイヤ
http://www.jan.or.jp/gallery/moroheiya.html/
■カゴメ株式会社 野菜の種類 [モロヘイヤ]栄養を逃さない茹で方のコツと食べ方
http://www.kagome.co.jp/vegeday/yasai/mulukhiya/
■ダイエットSlim ダイエット カロリー計算 野菜 モロヘイヤ
http://calorie.slism.jp/106293/
生井理恵/Rie Namai
「やさい美人」「ベジ活」主宰
千葉県出身 目白学園女子短期大学卒業
ベジ活アドバイザー/一般社団法人「食べてキレイになる協会」理事
野菜ソムリエ・ベジフルビューティーアドバイザー・食育マイスター
企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・企業へのレシピ提供・レストランとのコラボレーション料理教室、食育講師など多岐に渡り活動中。また自身のダイエット経験から正しい食の知識を付与したいとの思いから、一般社団法人「食べてキレイになる協会」の設立に寄与。食べてキレイになる食材と料理を多くの受講生に伝え好評を得ている。
オフィシャルHP やさい美人http://www.yasai-somu-rie.com/
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