梅雨もあけて暑さも本格的になってきました。毎日のごはん作りは大変ですが、旬のものをとりいれながら夏バテを防ぎたいですね。
今回は旬のサヤインゲンと豚ひき肉の甘辛味噌炒めをご紹介します。多めにつくって常備菜やお弁当のおかずにしてもよいですね。ぜひお試しください!
目次
β‐カロテン豊富な緑黄色野菜。サヤインゲンの栄養
サヤインゲンは、優れた抗酸化作用をもつβ‐カロテン・ビタミンC・ビタミンEを含む緑黄色野菜です。
その他、代謝を助けるビタミンB1・ビタミンB2、骨を健康に保つビタミンK、コラーゲン合成の手助けをする鉄、新陳代謝を促す亜鉛などの栄養素を含みます。
太すぎると筋が固いので、豆の形がはっきりでていない細目のものを選ぶのがよいでしょう。
夏は豚肉料理で疲れにくい身体をつくる
豚肉に多く含まれているビタミンB1 は疲労回復のビタミンとも呼ばれ、糖質の代謝を促す栄養素です。
麺類や清涼飲料水、アイスクリームなどの糖質を含む食材につい手が伸びてしまう夏は、ビタミンB1の消耗が激しい季節といわれています。夏の疲れにお困りの人は、ビタミンB1を多く含む食材である豚肉をレパートリーに加えてみましょう。
材料は2つだけ【サヤインゲンと豚ひき肉の甘辛味噌炒め】
夏の常備菜やお弁当のおかずとして重宝します。甘辛く味をつけているので、冷奴や素麺の具材としても美味しいですよ。味付けにカレー粉や豆板醬を加えてもよし。お好みでアレンジしましょう。
(材料)つくりやすい分量
サヤインゲン 200g
豚ひき肉 80g
ごま油 適宜
すりごま 適宜
A
味噌 大さじ1
醤油・砂糖・みりん 各大さじ2分の1
すりおろしニンニク 小さじ2分の1
(作り方)
1.サヤインゲンは洗って、筋をとり5㎜幅の輪切りにする。
2.胡麻油を敷いたフライパンに豚ひき肉を入れて、木べらで切るように炒める。
3.色が変わってきたらサヤインゲンを入れてさらに炒める。
3.全体に火が通ったらAで調味をして完成。器に盛り付け、お好みですりごまを散らしたら完成。
夏のレパートリーに加えて、夏バテを防ぎましょう。
<参考>
■カロリーSlism>カロリー計算>野菜>さやいんげん
https://calorie.slism.jp/106010/
■カロリーSlism>カロリー計算>肉>豚肉
https://calorie.slism.jp/111129/
■わかさの秘密>成分情報>ビタミンB1
https://himitsu.wakasa.jp/contents/vitamin-b1/
■カゴメVEGEDAY>野菜の種類>[いんげん]含まれる栄養素や下ごしらえ、保存のコツ
https://www.kagome.co.jp/vegeday/yasai/greenbeans/
■江崎グリコ>栄養成分百科>ミネラル(無機質)>亜鉛
https://jp.glico.com/navi/dic/dic_11.html
■大塚製薬>栄養素カレッジ>ビタミンK
https://www.otsuka.co.jp/college/nutrients/vitamin-k.html
生井理恵/Rie Namai
「やさい美人」「ベジ活」主宰
千葉県出身 目白学園女子短期大学卒業
ベジ活アドバイザー/一般社団法人「食べてキレイになる協会」理事
野菜ソムリエ・ベジフルビューティーアドバイザー・食育マイスター
企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・企業へのレシピ提供・レストランとのコラボレーション料理教室、食育講師など多岐に渡り活動中。また自身のダイエット経験から正しい食の知識を付与したいとの思いから、一般社団法人「食べてキレイになる協会」の設立に寄与。食べてキレイになる食材と料理を多くの受講生に伝え好評を得ている。
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