秋の味覚 二十世紀梨のヒミツに迫る!おすすめの食べ方は?【20にまつわるエトセトラ】

二十世紀梨 20にまつわるエトセトラ

1999年、東京都文京区に第1号店が誕生した来店型保険ショップ『保険クリニック』は、今年20周年を迎えます。

そこで、20周年を記念して、「20」をキーワードに様々なことをみなさまにご紹介。20年前の出来事や現代との比較、20に関するトリビアなど、懐かしの話題から「へぇー!」という情報まで、楽しくお届けします。

食欲の秋。実りの秋。
これからの季節は、美味しい味覚に囲まれますね。もう今年度産の新米を味わった方も多いのではないでしょうか。フルーツも、そう。りんご、柿、ぶどう、梨……それぞれに色々な品種があり、各々お好みのものがあるでしょう。

今回は、梨の品種のひとつ「二十世紀梨」について紹介します。

二十世紀梨の歴史

「二十世紀(にじっせいき)」は青梨の代表品種のひとつです。鳥取県の特産品としても有名ですね。大きさは300gくらいで果皮は、黄緑色。この黄緑色が、豊水梨、幸水梨とは異なり、見分ける際の目印にもなっています。味は、甘みの中にもさわやかな酸味がある感じで、果肉がやわらかいのも特徴。果汁を多く含んでいるので、食味にも優れています。

二十世紀梨の歴史は古く、今では鳥取県の特産品として名高いものの、もともとは1888年(明治21年)に千葉県松戸市で発見されたのが始まりと言われています。当時13歳だった松戸覚之助氏が親戚宅で見つけた苗木を譲り受け、それを実家の梨園で育てたところ10年後に結実。とてもおいしい青梨ができたのだそうです。

青梨しばらくの間「新太白」という名前で呼ばれていましたが、専門家に質の高さが認められ、1904年(明治37年)に「二十世紀」と命名されました。この名前には「二十世紀を代表する品種になってほしい」という意味が込められているそうです。また、同時期に鳥取県へ導入され、全国的な人気品種となりました。

二十世紀からはその後「ゴールド二十世紀」や「おさ二十世紀」「瑞秋」などの品種が生まれています。また無袋栽培された二十世紀は「サンセーキ」の名前で売られていることがあります。

 

二十世紀梨の主な産地

二十世紀梨の主な産地と栽培面積については、次の通りです。

産地1〜5位の栽培面積(2015年)

順位 都道府県 栽培面積 割合(シェア)
1 位 鳥取県 185ヘクタール 31.52 %
2 位 長野県 62.4ヘクタール 10.64 %
3 位 福島県 51.4ヘクタール 8.77 %
4 位 山口県 50.6ヘクタール 8.63 %
5 位 奈良県 37.9ヘクタール 6.46 %

 

JAとっとりがオススメする二十世紀梨の食べ方

二十世紀梨は皮が薄いので、皮をむかずにそのまま食べることも可能、とのこと。
水で洗って、お好みに応じて皮をむき、そのまま食べるのがオススメだそうです。冷蔵庫で冷やすことで、また一段とおいしくいただくことができます。少し変わった食べ方として、カレーの具として、また、梨をすりおろして肉料理等にも(お肉が柔らかく仕上がります)オススメとのこと。その他、梨を使ったレシピはこちらに掲載されています。

食べごろは3通り

  1. 鮮やかな緑色のころ、ほどよい酸味と甘さの調和をお楽しみいただけます。
  2. 少し黄色味が増したころ、熟度も甘味もほどよく、上品な味がお楽しみいただけます。
  3. 全体が淡黄色になると、果肉は少し柔らかくなりますが、熟度、甘さは最高になります。このころが一番おいしいといわれる方も少なくありません。

保存方法

梨の入っているトレイパックからは、すぐに取り出してください。トレイパックに入れたままですと梨が早く傷みます。一度に食べきれない場合は、冷蔵庫の冷蔵室で保存します。冷蔵庫に入りきらない場合は、なるべく冷暗所で保存します。ただし、生ものですのでなるべくお早めにお召し上がりください。

<参考>
全農とっとりアグリマーケット > 秋のお取扱い商品 > 二十世紀なし
http://www.jan-agri.com/product/autumn/20seiki-kurayoshi/
果物ナビ > 果物図鑑 > 梨 > 二十世紀
https://www.kudamononavi.com/zukan/jpnpear/nijisseiki