1999年に東京都文京区に第1号店が誕生した来店型保険ショップ『保険クリニック』は今年20周年を迎えます。
それを記念して、「20」をキーワードに、様々なことをリサーチしてみなさまにご紹介。20年前の出来事や現代との比較、20に関するトリビアなど、懐かしの話題から「へぇー!」という情報まで、楽しくお届けします。
目次
動物にとって必要不可欠な睡眠
2018年から2019年の年末年始、いつもより長めのお休みだった方も多いのではないでしょうか?
いつもよりゆっくり寝てパワーチャージ、もしくはいっぱい遊んで眠れていない?
「快眠グッズ」なども多く発売され、眠りに関して意識されることも多い現代。
そう、睡眠時間は人間にとっても、他の動物にとっても欠かせないものですよね。
そんな睡眠に関して、今回は「20のトリビア」をご紹介します。
あの動物園の人気者は20分しか寝ていない!?
あなたは知っていましたか?
草食動物は肉食動物に比べて比較的 睡眠時間が短い
20分しか寝ていない動物の答えをお伝えする前に、まずは肉食動物と草食動物の睡眠の違いについてご紹介いたします。
肉食動物は狩りをする際に最も大きなパワーを使うことから、体力温存のため、狩り以外の時間身体を休めています。
対して草食動物は、とても低カロリーな草を食べることにより身体を維持していることから、量を多く食べなくてはいけません。
よって寝ることよりも食べることを優先し、1日の大半の時間を食事に費やしているのです。
さらに、野生で暮らす動物たち、特に肉食動物に常に狙われる草食動物にとっては、睡眠を取ることは同時に他の動物に襲われる危険性を伴っています。
そのことから草食動物の平均睡眠時間は約3時間とも言われています。
(一部、例外の草食動物もいます。)
ちなみに主要28ヶ国最短と言われている日本人の平均睡眠時間でも約6時間半なので、主な草食動物たちはそれの半分以下となります。
最も睡眠時間が短い動物!?
そしてその草食動物の中でも、最も睡眠時間が短い動物とされている、ある動物園の人気者がいます。
それはなんと、あの首の長い動物
キリンです!!!
なんと一日で睡眠に費やす時間は約20分程度。
更に完全に脳と体が寝ている状態になるのは1分~2分程度というからこれまた驚きです。
睡眠時間が短くても大丈夫な理由とは?
え、キリン!? あんなに身体が大きいのに? と驚かれた方も多いのではないでしょうか。
しかし睡眠時間が短い理由は、「身体が大きいから」こそなのです。
キリンが睡眠時間が短い理由は主に2つあります。
1つ目は、大きな身体を保つため、食事をしつづけないといけないから。
先に話したように、低カロリーの草で身体の機能を保たないといけない草食動物は、寝ることよりも食べることを優先しないといけません。大きな身体となれば、なおのことたくさんの量を食べないといけないのです。
2つ目は、代謝が低いため、そもそも睡眠があまり必要でないからです。
睡眠の最も重要な役割は、脳細胞の修復を早めることです。
しかし、そもそもキリンは代謝率が低いため細胞が壊れるスピードがゆっくり。
だから睡眠も長時間とる必要がないのですね。
おまけトリビア:あの人気者の睡眠時間は20時間以上!?
ちなみに……
ここまでくると一番睡眠時間が長い動物が気になりますよね。
ナマケモノでしょ!
と思ったあなた。
残念。
ナマケモノは約20時間。
答えはコアラで約22時間でした。
睡眠にまつわるトリビア、いかがでしたか?
ぜひお友達にも「ねえ、知ってる?」と話してみてくださいね。
<参考>
■THE SANKEI NEWS > 日本人の睡眠時間、主要28カ国で最短https://www.sankei.com/life/news/180410/lif1804100022-n1.html
■ZAPPY ブログ>動物の雑学>キリンの睡眠時間は1日20分!?キリンにまつわる雑学まとめ
https://zappy-zatsugaku.com/archives/81
■ぐっすり眠る方法とは? ~ぐっすり眠る方法を学んで健康な生活を送ろう~ >睡眠に関する雑学 > 動物の睡眠時間睡眠時間が長い動物1位はコアラ、2位はナマケモノ・・|コアラの睡眠時間が長い理由
https://www.mu4us.com/archives/1961