秋は果物が美味しい季節ですね。果物の中でも特に栄養豊富な果物として認知されているのがリンゴです。抗酸化作用が高いことで知られるリンゴ。ポリフェノールをはじめ、バランスのよいビタミン・ミネラルと豊富な食物繊維を含むリンゴは、将来のキレイと健康のサポートになります。
そんなリンゴを使った準備10分でOKのパウンドケーキをご紹介します。
秋冬のあたたかおやつにいかがでしょうか。
目次
活性酸素除去に吉! リンゴポリフェノールの強い抗酸化力
リンゴポリフェノールとはリンゴに含まれるポリフェノールの一種で、りんごに含まれる様々なポリフェノール(プロシアニジン・カテキン・エピカテキン、クロロゲン酸など)の総称です。抗酸化作用が高く老化や病気の一因といわれる活性酸素の除去に役立ちます。
リンゴポリフェノールは中性脂肪値の抑制にも効果が期待されている成分。アメリカの研究ではリンゴをよく食べる人は食後の血糖値の上昇が少なく満腹感が続きやすい傾向があると発表されています。キレイと健康を保つ優秀な果物ですね。
準備10分でOKのリンゴとヨーグルトのパウンドケーキ
リンゴとヨーグルトのヘルシーケーキをご紹介します。焼きたてを食べるのも美味しいですが、生地が落ち着いた翌日に食べるのもしっとりして美味しいですよ。
小麦粉とベーキングパウダーを使っていますが、HM(ホットケーキミックス)がある人はホットケーキミックスを使ってもOK! その場合はベーキングパウダーは入れないで粉類はHMだけにしましょう。
(材料)2人分
リンゴ 2個
ドライレーズン 大さじ2
スライスアーモンド 適宜
小麦粉もしくは米粉100g
ベーキングパウダー 小さじ1
A
ヨーグルト 100g
溶かしバター 50g
卵 1個
甜菜糖 大さじ2
粉糖 適宜
(作り方)
1.リンゴ1個半分は皮をむいて1-2㎝角に切る。2分の1個はよく洗って皮ごと櫛形に切る(上にのせて焼くトッピング用)。パウンドケーキにクッキングシートを敷いておく(もしくはバターを塗って小麦粉をはたいておく)
2.ボウルにAを入れてよく混ぜたところに、ふるった小麦粉(米粉)とベーキングパウダーを入れてさっくりと混ぜ合わせる。
3.2に1の1-2㎝角に切ったリンゴ、ドライレーズン、スライスアーモンドをいれてよく混ぜ合わせたら、パウンドケーキ型に入れる。
4.180℃に予熱したオーブンで50分焼いたら完成。粗熱がとれたらお好みで粉糖をかけていただく。
上にのせたリンゴがなんともフォトジェニックなお菓子。
生のリンゴも美味しいけど、たまにはこんな焼き菓子にして楽しみましょう。
<参考>
■わかさの秘密>成分情報>りんごポリフェノール
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/apple-polyphenol/
■糖尿病ネットワーク>ニュース>「リンゴはからだにいい」は本当の話
https://dm-net.co.jp/calendar/2006/004320.php
■青森りんご公式サイト>りんごで美活トップページ>プロシアニジンとは
https://www.aomori-ringo.or.jp/woman/procyanidins/
生井理恵/Rie Namai
「やさい美人」「ベジ活」主宰
千葉県出身 目白学園女子短期大学卒業
ベジ活アドバイザー/一般社団法人「食べてキレイになる協会」理事
野菜ソムリエ・ベジフルビューティーアドバイザー・食育マイスター
企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・企業へのレシピ提供・レストランとのコラボレーション料理教室、食育講師など多岐に渡り活動中。また自身のダイエット経験から正しい食の知識を付与したいとの思いから、一般社団法人「食べてキレイになる協会」の設立に寄与。食べてキレイになる食材と料理を多くの受講生に伝え好評を得ている。
オフィシャルHP やさい美人http://www.yasai-somu-rie.com/
オフィシャルブログ 生井理恵※やさい美人塾http://ameblo.jp/rie-namai/
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