2019年のトレンド鍋「発酵鍋」を自宅で簡単に!<ピックアップトレンド>

発酵鍋 トレンド情報

最新トレンド情報をピックアップ。
このコーナーでは、子育て世代の方におすすめの、気になる話題や旬のとっておき情報などをお届けします。

今日ご紹介するのは「発酵鍋」のレシピ本
今年は寒くならないのかな!?と感じさせる陽気の日も少なくなかった2019年の秋。
でも季節は正直なもので、やはり師走も中盤に差し掛かってくると「冬」。気温の低い日には鍋料理の温かさが身にしみます。

今では多種の「鍋の素」が販売されていますが、どれを使ってみても「同じ出来合いの味」という感じになってしまっていませんか? 便利な反面、マンネリ化してしまいがちです。そこでおすすめなのが「発酵鍋」。この「発酵鍋」、実は2019年版「トレンド鍋®」(ぐるなび発表)にも選ばれました。

 

目次

「発酵鍋」とは!?

「発酵鍋」は、具材に発酵食品を使用することで、その旨みを活用して味が決まりやすく、おいしいスープが手軽にできるので市販の鍋の素に頼る必要もありません。味に深みがあり栄養価も高いので、美容と健康にも良く、発酵食品や具材の組み合わせで飽きのこない鍋ができるので毎日でも食べたくなります。

発酵鍋を代表する発酵食品といえば「塩麹」「甘酒」「キムチ」など。これらを使用した、家でもおいしく食べられる鍋レシピが多数紹介されているのが、この書籍です。

塩麹・甘酒・キムチで作る小鍋

 

『塩麹・甘酒・キムチで作る小鍋』

著者は、“おいしいのに簡単な時短レシピ”の女王である、料理研究家の武蔵裕子さん。

料理研究家の武蔵裕子さん。

3世代の家族の台所を切り盛りする中で生まれたレシピは、基本をしっかり押さえながらも合理的で作りやすく、体にも優しいと定評があることで知られ、雑誌や書籍をはじめ、企業メニューの開発など多方面で活躍中です。

長きにわたる料理研究家としての経験からも、「発酵食品を使った鍋は、味が決まりやすく、手軽にできて体にもいい。幅広い世代の方におすすめできます」と太鼓判。今回は、作りやすい2人分のレシピが、この1冊にまとめられています。

塩麹・甘酒・キムチで作る小鍋 塩麹・甘酒・キムチで作る小鍋

メニューは、塩麹・甘酒・キムチなどをメインで作る「鶏団子の甘酒梅鍋」や「チーズタッカルビ鍋」などのレシピのほかに、塩辛やアンチョビなど発酵食品を使った「塩辛の和風アヒージョ」、「ベーコンのアンチョビ風味鍋」など50種類。他にも、「ブロッコリーのナムル」や「トマトの青じそマヨネーズあえ」といった小鍋に合う小鉢を35種類、「ねぎ塩麹だれ」や「キムチだれ」といった鍋に合う発酵だれも8種類紹介しているので、いろいろな工夫ができます。

体によくて調理も簡単なのに、深い旨みの発酵食品。ちょっと飲みたいときでも、おかずを作る気がしない日も、小鍋レシピなら材料も洗い物も少ないのでほんとうに助かります。毎日忙しく働く方は「小鍋」をごはんのレパートリーにぜひとりいれてみてはいかがでしょうか。

本書は、冬を越すには十分すぎるほど、ボリュームのある一冊です。このレシピで味わえる、発酵鍋の旨みをおウチで堪能しつつ、厳しい寒さを健康的に過ごしてみませんか?

【著者情報】
武蔵裕子(むさし ゆうこ)
料理研究家。双子の息子と両親の3世代の健康を支えてきた経験か ら生まれるレシピは、基本をしっかり押さえながらも合理的で、作りやすく、体にも優しいと定評がある。著書に『フライパンひとつで、麺』(文化出版局)、『「水だし」&「野菜水だし」』(主婦の友社)など多数。

【書誌情報】
『塩麹・甘酒・キムチで作る小鍋』
発行:株式会社新星出版社
著者:武蔵裕子
定価:本体1200 円+税
仕様:新書判/オールカラー/160ページ
2019年10月11日(金)発売

教育資金バナー