子育てにかかる費用はこんなにも!貯蓄のコツ【マンガで考える! 暮らしとお金】

マンガで考える! 暮らしとお金

「子どもに習い事もさせてあげたいし、将来夢ができたときにできるだけ応援してあげたい…。」

マンガに出てきた香織のように、児童手当は貯金してあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は本格的に子育てにお金がかかるのは、部活や塾が本格的に始まる中学2年生からと言われていて、教育費のピークは大学時代と言われています。

小学校から大学まで公立・国立だった場合、教育費は700万円

小学校から大学まで私立だった場合、教育費は2000万円にもなると言われています。

それにプラスして、養育費(食費、衣服費、医療費など)だってかかりますよね。

大学4年生までと考えると2000万円弱が平均と言われていますので、全て公立・国立に通った場合でも2700万円弱のお金が必要です。

主に中学から大学にかけて、かかってくる大きな教育費や養育費を効率よく貯めるために、銀行に預ける預貯金の他に、学資保険への加入という方法があります。

毎月決まった保険料を支払い、17歳、18歳で一回で受け取ったり、大学入学から何年かに分けて受け取るなどを選ぶことができます。
子どもが生まれたとき、学資保険の加入率は約50%というデータもあるくらい一般的なものです。
ここでは、学資保険に入るメリットとデメリットをお伝えします。

周囲に流されず、ご家庭に最適な方法をしっかり考えて選択してくださいね。

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学資保険とは

学資保険とは、学費の積立を目的とした保険です。
保障に重点をおいたものや貯蓄に重点をおいたものなどいろいろな種類があり、給付金が支払われるタイミングもさまざまです。

学資保険のメリット

支払途中に親に万が一のことがあっても、教育資金を確保できるなどの保障がついている

・毎月自動的に引き落とされるため、計画的に貯蓄できる

ほとんど利息がつかない預貯金に比べ、運用益が期待できる

学資保険のデメリット

・早い段階で途中解約すると元本割れのリスクがある

・預貯金とは違い、お金を自由に引き出せない

 

子どもの教育費・養育費として計画的に準備できる学資保険。

しかし、学資保険に入っているからといって、全く預貯金がないというのは危険です。

急な資金が必要になった場合にも学資保険を解約しなくて済むよう、50万円から100万円程度は預貯金でも準備しておくと安心ですよ。

教育費・養育費を準備するのに、各家庭にあった貯蓄方法をお金のプロに相談する人が増えています♪

まとめ

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