子どもへのお小遣いの渡し方について、マンガに登場する香織のように悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
子どもが家事を手伝ったり、勉強を頑張ったりした場合にお小遣いを渡すと、子どもたちは「努力が報酬に結びつく」という価値観を学ぶことができるでしょう。
一方、お手伝いをすることは家族としての責任であり、その対価としてお小遣いをもらうべきではないという考え方もあります。この考え方では、子どもは家族の一員としての役割を果たし、貢献することで役に立つことを理解することができるでしょう。
☝結論から言うと、お小遣いの渡し方に正解はありません😆
親子で話し合い、いろいろと試してみながら自分たちにあった方法を決めていくことが大切です。
お小遣いの渡し方の参考に、大きく分けて3つの方法をあげてみます。
目次
💴その①:定額制でお小遣いを渡す💴
この方法は、一定のお小遣いを定期的に渡すものです。
いつになればお金がいくら入ってくる、といった計算がしやすくなるため、お金の管理を学ぶ良い機会になります。
大人でいうサラリーで得る方法ですね。
特に、お金にまだあまり興味がないお子さまには次にお伝えする報酬制をとっても、そもそもお金を渡すきっかけが全くないなんて事態にも。
だからこそそんなお子さんには、この定額制がおすすめです。
💴その②:報酬制でお小遣いを渡す💴
お手伝いなどの報酬として、お小遣いを渡すという方法です。
これは、お金は仕事の対価であるということを子どもに学ばせるのに役立ちます。
お金に興味があるお子さまには、「もっとお金がほしい!」というのが原動力になるので、この方法が有効です。
ちなみに、月末を締日とし、翌月初めに支払うといった方法を取ると、子どもたちは「締日」や「支払い日」といった言葉を自然に理解するようになります。
これもまた、社会生活で必要な知識を身につける良い機会となります。
💴その③:定額制と報酬制のMIX 💴
定額制と報酬制を組み合わせた方法です。
これは、一定のお小遣いを定期的に渡すとともに、お手伝いをしたときには追加でお小遣いを渡すやり方です。
大切なのは、親子で話し合いながら、お子さまにとって最も適した方法を見つけ出すこと。
一方的に親が決めてしまうのは避けましょう。
また、始めた方法がうまくいかなければ、途中で変更することも可能です。
試行錯誤しながら親子でより良い方法を見つけ、子どもたちのお金との付き合い方を見守りましょう。
【まとめ】子どもとお金うまくいくPoint