「光老化」に要注意! 紫外線の効果的な対策方法<美肌とメイクの基礎知識 Vol.1>

空を見上げる女性 【コラム】暮らしをワンランクアップ

美肌やメイクについて、常に最新情報を意識しているという女性は多いはず。
そんなみなさまのために、美肌とメイクについて「メイクの扉」代表である仲松 智子さんに4回に渡りお話しをしていただきます。

夏到来!紫外線が増えるこの季節は、お肌にとって過酷な環境です。
お子さまのいらっしゃるご家庭は、お散歩や外遊び、レジャーなど、なにかと外出の機会が多いかと思います。
適切なケアをして、夏を軽やかに乗り切りましょう!

 

紫外線「光老化」にご用心!

本格的な夏も近づく今、日に日に紫外線量は増えています。
曇りの日であっても、晴れの日の60%くらいは降り注いでいますので、油断は禁物です。

更には、梅雨の時期に降り注いでいるUV A波B波と2種類ある紫外線が、共に強くなっているのです。そんな紫外線によって引き起こされる肌ダメージによる老化を「光老化」といいます。

UV

UV A波は、ガラスも通過する紫外線です。
お肌の奥まで到達し、お肌の張りや弾力を担っているコラーゲンやエラスチンを変性させてしまいます。その結果、お肌の弾力が弱まり、シワやたるみなどの老化がひきおこされやすくなります。

UV B波は、レジャー紫外線などとも呼ばれており、特に炎症を引き起こす紫外線です。
シミ、ソバカス、シワ、カサつきなどを引き起こす原因になります。

長時間外にいる日だけではなく、洗濯物を干す、お買い物などの隙間時間、通勤通学時も気をつけたいですね。
また、紫外線によるダメージは、毎日少しずつ蓄積されるため、毎日のUVケアの積み重ねが最も重要になってきます。ママはもちろん、ご家族全員、天候に関わらずケアを心がけましょう!

 

UVケアの大切な3つのポイント

ここで、UVケアにおける大切な3つのポイントをご紹介します。

①日焼け止めの選び方・使い方

UVケアといえば日焼け止め。
UVケアで大切な日焼け止め指数ですが「SPF50+PA++++」が日本の最高基準値です。
店頭では大抵、最高基準値のアイテムが並んでいるのを見かけるのではないでしょうか?

しかし、「最高値のものを使っているのにやっぱり日焼けした!」「赤くなった!」「洋服の跡がくっきりとついてしまった……」なんてこともあるのではないでしょうか?

実は

  • 塗った時に、ミクロの隙間ができてしまう
  • 汗や、汗を拭くときなどに擦れて取れてしまう

など、衝撃の事実が日焼け止めクリームの落とし穴となっているのです!!

水を弾く肌

 

その対策として最近では、超微粒子で密着性が高く、擦れや汗皮脂に強いものが出てきています。注目株ですので、是非お試しください。

また、一つのアイテムだけに頼るのではなく、美容液、下地、ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーなど、それぞれUVカット効果のあるものを使用し、何層にもバリアしてあげましょう。
ただし、決してアイテムを重ねてもSPF50 +SPF50 がSPF100 になるわけではありませんので注意してください。

そして、朝つけたままにせず、メイク直しのタイミングで、再び日焼け止めクリームなどの塗り直しをオススメします。

お化粧をする女性

 

オススメのUV対策スキンケア法

UV対策のスキンケアとしては、もう一つアイテムを加えていただきたいところです。
シミの元となるメラニンの生成を抑制するようなケア&薄めるケアも一緒に行う事をオススメします。

それには美白美容液でお手入れをしましょう。
大抵のものは、成分に違いはあるものの、

  • 昼間はメラニン生成抑制し、そもそもシミの元を作り出さないようにする
  • 既に出来てしまったメラニンを薄めて濃くしないようにする

という二つの効果がセットになっているものもあります。

 

ファッションでUVケアを取り入れる

ファッション小物や衣類でも対策ができるのはご存知でしょうか?

朝、日焼け止めクリームで対策をされていると思いますが、やはりなかなか塗り直しが難しいもの。
お顔はメイクと一緒にできるとしても、体や髪などなかなかケアしにくく、特にママは子どもを優先すると自分の事は後回しになりがちですよね。特に手や足の甲、首など、うっかり塗り忘れたりしてしまうもの。
そんなシーンでは小物や衣類でケアをするのもひとつの方法です!

日傘や帽子やサングラスはもちろん、UVカット効果のあるカーディガンや、オシャレなラッシュガードなどもオススメです。

UP Fという表示をご存知でしょうか?
スポーツブランドでは、以前からありましたが、カーディガンや帽子など、普段着のファッションでも表示を見かけることが増えてきました。
こちらは「Ultraviolet Protection Factor」の略で、衣類などの『紫外線保護指数』です。UP Fとは、古くからUV対策に取り組んでいた、オーストラリア/ ニュージーランドが定めた国際基準だそうで、50+が最高基準になります。
購入の際は、この指数もチェックしてみてくださいね。

女性用夏グッズ

 

ペタつく季節でも保湿対策を

梅雨は気温も湿度が高く、お肌もペタペタしがちです。
そのペタペタが皮脂や汗のようなベタベタに感じて、保湿ケアを控えつづけていると、肌内部が乾くインナードライに傾きやすくなります。

というのも、紫外線やエアコンなどで汗や水分が乾く時に、一緒に水分も蒸発してしまうためですが、表面が潤っているようにみえるとため、お肌の乾燥に気づきにくいのです。
また逆に、常に冷房の効いたオフィスなどで、お肌の乾燥が気になる環境にいらっしゃる方は、外出先でもメイクの上からできる保湿ケア(美容液やミスト化粧水など)をこまめに使い潤いをキープして、日中の乾燥を乗り切りましょう!頬に手を当てる女性

いかがでしたか?
日焼け対策をしっかりすることで、日々の生活はもちろん、アウトドアを心から楽しみ、夏を過ごしてもらえればと思います。

 
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仲松 智子

仲松 智子
「メイクの扉」代表/「ミラクルペイント」メーカー公認フェイスペインター。【日常を極上に変える大人のナチュラルメイク】のレッスン教室「メイクの扉」の代表。これまでのべ約2万人のお客様へ施術を行っている。また、「ミラクルペイント」公認フェイスペインターとしても、イベントなどで活躍中。
■メイクの扉
http://makenotobira.com

 

■「輝く人の生き方とは?」のコーナーでもご紹介。
https://media.hoken-clinic.com/interview/2891/