言語教育研究者、英語教師、英語教室経営者として活躍されている羽織愛さん。彼女が、毎日イキイキと暮らしている秘訣は何でしょうか。今夢中になっていること、おすすめのストレス解消法、健康のために意識していることなどを伺いました。
羽織 愛(はおり あい)さん
東京都在住。夫、娘14歳、マルチーズ4歳の4人家族。
バイリンガル育成スクールの経営をしながら、「日本の子ども英語教育の改革」に人生を賭けて取り組んでいる。ご自身もレッスンに入り、子どもたちに英語を教えることもあり、情報を多角的に取ることを常に意識しながら、日々勉強と実践を繰り返している。
■SUNNY BUNNY バイリンガル育成スクール
http://sunnybunnyinfo.com
目次
人生を賭けて取り組んでいる「日本の子ども英語教育の改革」
言語 × 教育 をライフワークとして活動しています。人生を賭けて取り組んでいるのが、「日本の子ども英語教育の改革」です。
一言で言えば、「子どもが子どもらしく、楽しく英語レッスンを受けて、バイリンガルになるレッスン」へと改革したいと考えています。
普段はSUNNY BUNNY バイリンガル育成スクールの経営をしながら、自分もレッスンに入って一緒に子どもたちに英語を教えています。
社会貢献として英語教育に取り組みたいという気持ちも大きく、NPO法人 早期英語教育研究会を立ち上げて、全国ワークショップなども行なっています。
「日本の子ども英語教育の改革」を多くの人に伝えていきたい
私が経営する、SUNNY BUNNY バイリンガル育成スクールでは、年に何度か子ども英語ツアーで、グアムやシンガポールに行っていますが、今年は国内の英語キャンプもしてみたいと、計画中です。
また、今年は福岡の講演会で、140名の方にお集まりいただくことが出来ました。もっと多くの方にお集まりいただき、「日本の子ども英語教育の改革」を伝えていきたいので、より良い情報をより多くの方に届けられる方法を模索しています。
情報を多角的に取り、日々勉強と実践を繰り返す
私が今の仕事をするようになったり、日本の子ども英語教育の改革に取り組みだしたきっかけは、大学生の頃、恩師の若林俊輔先生と出会ったことです。
英語教育の講座を通して、歴史、学問、情報、人生を教えていただき、世界を見る目が変わりました。
英語教師になりたいと思ったのは小学生の頃で、これを生涯の仕事にしようと思ったのは高校生の頃ですが、一人の英語教師としての幸せな人生ではなく、若林先生との出会いで、「日本全体の英語教育に対して貢献しなければならない!」という想いを持つようになりました。
最近ではFACTFULNESS(ファクトフルネス)でも有名になっていますが、情報を多角的に取ることは常に意識しています。
「100を知って1を教える」のが教師のあるべき姿だという教えを受けたので、それを常に実践するべく、1レッスンを担当する場合は、そのレッスンに関して100レッスン出来るくらいの知識量が必要だと思って日々勉強と実践を繰り返しています。
「仕事が楽しい!少しでも長く働いていきたい」そのための健康習慣
おすすめのリラックス方法は、アプリを携帯にダウンロードしヨガや瞑想を行うこと。なかなか通う時間の確保が難しい中、アプリでどこでも、出張中でも出来てしまうのはとても助かっています。
仕事が楽しくて仕方ないので、少しでも長く働いていたいという思いがあります。また、レッスンや講座では出来るだけ高いパフォーマンスがしたいと思い、健康でありたいと強く思うようになりました。
スロージューサーを買って野菜ジュースを飲むというのは最近続いている習慣です。これを飲むと、夕方の疲れが軽くなって助かっています。
早起きをすると気持ちが良く、習慣化したいと思っているのですが、夜型人間なので、早起きは数ヶ月しか続いたことがなく、今も夜型です。なんとか早起き人間になりたいというのが課題ですね。
「日本バイリンガル化計画」を促進のためにこれからも多くのことに挑戦!
今後挑戦していきたいことは、200人以上の講演会、無人島貸切のイベント、ヨーロッパへの海外ツアー、日本語教育事業、教材部の発足、オンライン講座、オンライン講演会、教室の事務作業のIT化、論文の執筆、本の執筆など、たくさんあります!
とりあえず、自分が辿り着いたところまでを出来るだけ多くの方に伝え、「日本バイリンガル化計画」を促進したいと思います。
海外在住経験がなく、海外とのコネクションがまだまだ弱いので、海外にも通ってインターナショナルに人脈を広げ、どんどんと大きなことに挑戦していきたいです!