自分自身が様々にチャレンジ。有言実行で道筋を示すことが使命/池本誠知さん(プロレスラー兼会社代表取締役)

池本さん練習風景 ライフスタイル

現在大阪府にお住まいで、株式会社STYLE 代表取締役、一般社団法人日本キックボクシングフィットネス協会 理事長、STYLE高等学院 学院長としてご活躍中の池本誠知さん。現役のプロレスラーとしても活動中の池本さんが、前向きに毎日イキイキと暮らしている秘訣は何でしょうか。今夢中になっていること、これからの夢などを伺いました。

池本 誠知(いけもと せいち)さん
2012年、14年間続けた格闘家を引退しプロレスラーに転身。格闘技ジム、キックボクシングフィットネスジム、ホテル提携ジム、フランチャイズ事業、企業の福利厚生や、女性の健康と美容に特化したキックボクシングフィットネスを展開する会社を運営したり、格闘技と人間学を学ぶことのできる、高校資格の取れる高等学院の学長を務めたり、自身の経験を最大限に社会に生かす形で活躍中。妻と2匹の犬(ぽん吉&ノエル)と暮らしている。大阪府在住。

■株式会社STYLE 代表取締役 : 株式会社STYLEホームページ

 

目次

4つの肩書きを携えて活躍中

格闘家時代は、いつも頂点を目指していました。ステージアップを目論む時には、必ず強い敵が現れますが、必要なことは「ただ目の前の敵を倒して、勝つこと」。それは格闘家としてでなくても、同じことだと思うのです。

会社の成長とともに、様々な問題、壁にぶち当たります。でも、ひとつひとつ逃げずに立ち向かって、乗り越えていくことが必要です。自分や従業員たちの成長を感じるのは、とても楽しいですね。そして、周りの人たちのために頑張ることが、自分の原動力となっています。

今の需要として、アスリートの引退後の雇用と自立と成長の場を広げることが使命。後輩たちの成長のサポートができることは、大変やりがいのある仕事です。

私が携える4つの肩書きを紹介します。

 

株式会社STYLE 代表取締役として

格闘技ジム、キックボクシングフィットネスジム、ホテル提携ジム、フランチャイズ事業、企業の福利厚生をしています。女性の健康と美容に特化した、キックボクシングフィットネスを展開しています。

一般社団法人日本キックボクシングフィットネス協会 理事長として

日本初のキックボクシングパーソナルの資格養成講座を定期的に開催し、全国にKICK FIT ® (キックボクシングフィットネス)トレーナーを輩出しています。ヨガやピラティスと同じように当たり前に世の中に存在するよう、事業を通じて認知拡大、マーケティング拡大を目指しています。

 

STYLE高等学院 学院長として

STYLE高等学院は、格闘技と人間学を学ぶことのできる、高校資格の取れる高等学院です。学生たちは、格闘技以外にもトレーナーとしての勉強も学ぶことができるため、メイン事業でもあるスタジオで働くこともできます。また、スタジオトレーナーが学校の講師を務めることもでき、他事業と連携して教育を進めています。

女性の健康と美容に特化した、キックボクシングフィットネス

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プロレスラーとして

2012年に14年間続けた格闘家を引退し、小さい頃からの夢だった、プロレスラーに転職。「戦う校長」の異名で、頑張る大人の姿を見せることで、子供達に夢を持つ素晴らしさを伝えています。

周りの喜びが、イコール「自分の喜び」

格闘技の選手時代、欲しかったチャンピオンベルトを取った瞬間は、あまり実感がありませんでした。ただ、時間が経つにつれて、友人、応援してくれていた仲間からお祝いのメッセージをもらい、ようやく実感が湧いてきたのです。それと同時に、その実感は感動に変わりました。この瞬間気づいたのが、周りの喜びが「自分の喜び」だということです。

だから私は、自分自身が様々にチャレンジ、有言実行で道筋を示してあげられる舵をとるのです。事業を通じて、アスリートの様々な価値を見出し、アスリート時代に学んだことをビジネスに置き換えて、実践し、事業を通じて、後輩たちの自立と成長の場を与えることが、私の使命だと考えています。

トレーニング指導中の池本さん

常に人に見られていることを意識してカラダ作りを

トレーナー、プロレスラーという職業柄、常に人に見られていることを意識しています。 お客様の目標となるように、カラダ作りは決して怠りません。だからというわけでもないですが、私のストレス解消法はキックボクシングのミット打ち。その一方で、愛犬のポン吉&ノエルと過ごす時間も、私にとってはかけがえのない時間です。

人生100年時代と言われ、いくつになっても健康で元気に生活することがより一層求められています。私たちは、キックボクシングを美容や健康の分野で、今までにない発想、取り組みで社会が抱えている高齢化、医療費などの問題に対して、本業を通じて企業価値を高めていき、社会課題解決にチャレンジしていきます。

そして、キックボクシング事業を通じて、地域を明るく元気にしていき、フィットネスの新しいジャンルとして「キックボクシングフィットネス」を世の中に広めていきたいです。その結果、アスリートの雇用の場を作り、引退後も輝いて働ける社会を作りたい。 子ども達の憧れの職業となるようにサポートしたいですね。

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