意識的にオン・オフを切り替えることで、仕事も娘との時間も充実/三浦綾佳さん(農場経営)

三浦綾佳さん(農場経営) ライフスタイル

茨城県にお住いで、農業を経営されている三浦綾佳さん。彼女が、毎日イキイキと暮らしている秘訣は何でしょうか。今夢中になっていること、おすすめのストレス解消法、健康のために意識していることなどを伺いました。

三浦 綾佳(みうら あやか)さん
茨城県水戸市在住
フルーツトマト専門の農場を経営。夫、長女(5歳)の3人家族。

 
DROP FARM(ドロップファーム)HP

 

「人材育成」を意識しながら農場を経営

私は、フルーツトマト専門の農場を経営しています。生産から販売に関わるマーケティングやブランディングも自分たちで行う、ワンストップ型の農業スタイルです。

トマト
現在力を入れていることは、「人材育成」。これは、技術職でもある農業にとって、とても難しい課題です。経営者の右腕となる各セクションのリーダーたちが、いかに自分の仕事を「自分事」として捉え、パートさんたちの育成に力を入れられるか、が仕事の効率アップであったり、会社の成長につながります。評価制度を導入したり、人件費を各リーダーに預けて人件費の年間での配分をリーダー自ら計画を立ててもらうなど、裁量権を持たせることによって成長を促しています。全部自分でやろうとすると限界があるので、社内できちんと役割分担をしていくことが重要だと考えています。これは、家庭でも同じですね。

 

プライベートタイムは、自分で勝ち取るもの

経営者としては、人の成長を見た時が一番うれしく楽しいですね。やはり自分一人では限界があるので、スタッフが成長すると会社としての可能性も広がってきます。

母親という視点では、ようやく一緒にお出かけする時間が取れるようになってきたので、毎週日曜日の午後に娘と二人でお出かけするのが、今は一番の楽しみです。娘もだんだんオシャレに目覚めてきたので、一緒にヘアアレンジしたりするのも楽しいです。私は性格的にとてもドライなタイプなので、何に関してもわりと客観的だと思うのですが、娘の笑顔にはいつも癒されます。

三浦綾佳さんの娘
でも、娘との時間を確保するためには、時間が必要です。だから、とにかく「時間」を作ること、そのためにはいかに仕事を効率よく終わらせるかが大事なので、「何のどの工程に時間がかかっているのか」という視点で物事を見るようにしています。プライベートの時間は、自分で勝ち取るものだと思っています(笑)。

 

大切なのはオン・オフの切り替え。ダラダラしないことがマイルール

私が普段から心がけているのは、自分の中でオン・オフのスイッチを持つこと。頭の中で、スイッチの切り替えができるようになると、仕事モード、リラックスモード、どちらも充実する気がしています。例えば、仕事モードのまま子どもと接するとどうしてもイライラしがちですが(笑)、オフモードに切り替えてからだと純粋に楽しめたり。

加えて、毎日8時間は必ず寝ること。これは、健康のためにも、お肌のためにも、ですね。思い返してみれば、20代の頃の睡眠時間は2〜3時間!! 当時はそれでも余裕でしたが、30代に突入すると、睡眠不足の日はやはりお肌の調子も悪いし、化粧のりが悪いとモチベーション下がりますよね。睡眠時間をしっかり確保するために、仕事も効率よくこなす。「ダラダラ仕事をしない」がマイルールです。

 

今後は、観光農園の経営も視野に

現在は、品質の高いフルーツトマトにこだわって生産をしているのですが、もうワンランク上、本当に果物と同じ扱いをされるような商品を展開していきたいと思っています。ドロップファームの「美容トマト®ゴールドラベル」という商品で、パッケージだけは完成しているのですが、中身がまだ作れていないので、今後はこの商品に注力していきたいですね。

私が起業したのは、家族との時間を大切にしながら仕事も100%で取り組みたいから。これからも、そのバランス感を崩さないレベルで事業展開をしていけたらと思っています。近い将来、もっとお客様との距離を近くするために、観光農園にも挑戦したいと思っています。