学生やサラリーマンだけではなく、子育て中のママやパパたちにも大人気の「タリーズコーヒー」。ボリューム感のあるパンケーキや半熟卵のエッグスベネディクトなどが楽しめる「Eggs’n Things」。忙しい中でも息抜きするために利用したこともある方も多いのでは。今回は、「タリーズコーヒー」や「Eggs’n Things」を日本に展開させた松田公太氏と日本初の来店型保険ショップ「保険クリニック」の創業者である勝本竜二氏との対談が実現!「業界の常識」をどう改革していったのか、どんなことに挑戦してきたのか、業界のアイデアマンの二人が語ります!
「保険商品の比較はできない」という当たり前を変える挑戦
松田 私はかつて「保険はセールスで一方的にすすめられるものだ」と思っていました。社会人になって銀行に就職したのが1990年でしたが、昼休み、食堂にいわゆる「保険レディ」がセールスに来る。当時は若かったし、上司から「入っておけよ」と言われるままに契約した記憶があります。
でも冷静に考えたら、たとえば車であれば、趣味に合わなければ人に何を言われても買わないし、買うタイミングも自分で決めますよね。
勝本 おっしゃるとおりです。今でも保険を「売りつけられるもの」感じている方もいると思いますが、それを変えたいというのが私のスタート地点です。
(中略)
保険会社側の押しつけではない、さまざまな保険商品の情報を比較できるサービスを作りたい。自分に合った保険を選びたい方は大勢いるはずだから、一人ひとりのお客様に営業に行くのでなく、お客様に情報発信する拠点を用意しようと決めたんです。
「保険クリニック」をオープンさせたのは1999年でした。
対談の続きは下記よりご覧ください!
(2020年2月19日『NEWS PICKS』掲載)