「英語で学ぶ社会科」という大人の学び直しを提供中(1)/小嶋美代子さん(経営者・コンサルタント・大学講師など)

ライフスタイル

東京都にお住まいで経営者・コンサルタント・大学講師など多岐にわたってご活躍中の小嶋美代子さん。彼女さんが、毎日イキイキと暮らしている秘訣は何でしょうか。小嶋さんにお伺いしたお話に基づき、前編の今回は、小嶋さんのお仕事や今夢中になっていることについて、後編(次回)では小嶋さんおすすめのストレス解消法や健康のために意識していることについて、ご紹介します。

小嶋美代子さん
経営者・コンサルタント・大学講師など

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「英語で学ぶ社会科」という提案

現在、ダイバーシティ推進に関わる仕事をしています。
具体的には、企業の経営戦略支援、市民社会に広める非営利活動、大学講師、地域の男女平等参画などです。5年前、長く勤めていた企業を退職してからこれらの仕事を始めました。継続できているのは、本当によいご縁に恵まれているお陰だと感謝しています。

その仕事の中で、私は「英語で学ぶ社会科」という大人の学び直しを提供しています。
英語を学ぶというより、英語を使って社会を学ぶレッスンで、ついでに英語力も向上する、というイメージで、言ってみれば国内外の社会課題をもとにした対話の場です。
英語で情報を仕入れ、英語で自己表現します。
日本語でも難しいことをどうして英語で?とよく聞かれますが、そこがポイント!
日常的な言語では語彙が豊富であるために喋りすぎたり、曖昧になったりします。それが英語になると、聞くために集中し、知っている単語で言いたいことをクリアにする思考が働きます。

手前みそですが、お客様やスタッフに恵まれて成長しています。夢中になって日々バージョンアップしています。

英語を使ったコミュニケーションの意義

実は、20年くらい前からこの構想を練っていました。技術やスキルを習得するのには、英語を使った方がコミュニケーションしやすいと感じたからです。
特に海外の人と話す際、正しい英語を話す意識よりも、知っている僅少な単語を駆使して本質的なことだけを伝えるようになりました。そのうえ相手も要点を絞って伝えてくれるので一石二鳥。

いつかこれを大人の学び場として作りたいと思うようになりました。

そんな折、あるフィリピン人のシングルマザーと意気投合。フェアトレード、エシカルファッション、ジェンダーといったテーマで話す機会が増え、一緒にランドセルを配るボランティアもしました。「リモート環境の学び場を作るなら、ITに強いわたしでしょ!」というわけで、気づいたら夢中になっていた感じです。

欠かせない自分のモチベート

考えてみれば、私は幼少期から空想が好きでした。
それが転じて、学生時代はクラス新聞や突発的なイベントを仕掛けたりしていました。クロスワードパズルも解くより作る方が好きでした。地味に小さく作り出すものばかりで奇抜なアイデアはなく、ほのかに面白い、ちょっとだけ驚く、そういうことを考えたりしていました。いまは楽しいことをひとりじめしないよう、他の人と分け合うようにしています。

楽しいと思うポイントは人によって違うので、スタッフと一緒にお客様の声を聞きながら空想の幅を広げています。失敗して落ち込むこともありますが、海外の女性起業家イベントに参加するなどして、自分をモチベートしています。

後編では、私のストレス解消法や健康維持法についてお話したいと思います。

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