暖かくて過ごしやすい季節になりましたね。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動をはじめる人も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは良質なタンパク質やアミノ酸などを含む旬のそら豆を使った炊き込みご飯です。冷めても美味しいのでおにぎりにして、運動後の栄養補給にするのもおすすめですよ。
目次
たんぱく質・糖質・ビタミンB群がとれるそら豆
そら豆はたんぱく質が豊富にとれる食材の1つです。疲労回復のビタミンとの別名があるビタミンB1の他、アミノ酸、カリウムやカルシウムなどのミネラル分も多く含まれています。
エネルギー源となる糖質も豊富ですが、同じくらい食物繊維も豊富です。そら豆のGI値は29とそれほど高くなく、穏やかな血糖値上昇が期待できます。糖質が多いからといって極端に恐れなくてもいい食材といえるでしょう。
そら豆は運動後によいの?!
一般的に運動後の食事には糖質(炭水化物)、タンパク質、アミノ酸、ミネラル(電解質)が必要だといわれています。そら豆にも含まれていますので、運動後の料理に無理なくとりいれるといいですね。
そら豆と鮭の炊き込みご飯
今回そら豆はオーブントースターで焼いたものを後から入れています。後から入れることでそら豆の退色を防ぎ、彩りよくいただくことができます。オーブントースターで焼くと豆の甘みや旨味が凝縮します。
今回は炊き込みご飯に使いましたが、そのまま食べても美味しいですし、サラダの具材として使うのもおすすめですよ。
(材料)2合分
お米 2合
鮭 2匹
そら豆 6本
昆布 1枚
しらす 30g
黒ゴマ 適宜
A
酒 大さじ1
塩 小さじ4分の1
(作り方)
1.お米は研いでAを入れさっと全体を混ぜ合わせる。通常のメモリまで水を入れたら、上にさっと洗った昆布、鮭をのせ、炊飯する。
2.そら豆はさやごと洗い、水毛をふきとったら、オーブントースターで7、8分焼く。粗熱がとれたら、さやをキッチンバサミなどを使って開き、そら豆の薄皮をとっておく。
3.ご飯が炊きあがったら、昆布をとって鮭をほぐして混ぜる。しらす、薄皮をとったそら豆を入れて形がくずれないようにさらに混ぜていく。お好みで黒ゴマをかけていただく。
しっかりと味がついているのでお弁当のおかずにしても美味しいそら豆と鮭の炊き込みご飯。
運動後の栄養補給にもおすすめですよ。
<参考>
■カロリーSlism>カロリー計算>豆・種実>そら豆
https://calorie.slism.jp/104019/
■グリコ>あなたの筋トレを徹底サポート>本気のあなたへ プロテインダイエット必勝法>運動・トレーニング後の食事の仕方>
https://cp.glico.jp/powerpro/training/entry100/
■北田内科クリニック>ワンポイントアドバイス>グリセミック指数(GI)とは?
http://www.kitadaclinic.com/onepoint/gi.htm
■わかさの秘密>成分情報>ビタミンB1
https://himitsu.wakasa.jp/contents/vitamin-b1/
生井理恵/Rie Namai
「やさい美人」「ベジ活」主宰
千葉県出身 目白学園女子短期大学卒業
ベジ活アドバイザー/一般社団法人「食べてキレイになる協会」理事
野菜ソムリエ・ベジフルビューティーアドバイザー・食育マイスター
企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・企業へのレシピ提供・レストランとのコラボレーション料理教室、食育講師など多岐に渡り活動中。また自身のダイエット経験から正しい食の知識を付与したいとの思いから、一般社団法人「食べてキレイになる協会」の設立に寄与。食べてキレイになる食材と料理を多くの受講生に伝え好評を得ている。
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