ぐんと気温が下がり寒くなってきました。湿度も下がってくる秋は、肌の乾燥が気になりますよね。
今回は旬のカボチャを使った老化防止と肌の乾燥予防に食べたい簡単サラダをご紹介します。アクセントに加える紫色の野菜もアンチエイジングにおすすめです。相乗効果で秋のインナービューティーに役立てましょう。
目次
若返りのビタミンが豊富なの!? カボチャの高い抗酸化力
冬至にカボチャを食べると風邪をひかないと昔から言われるほど、栄養価豊富なカボチャ。高い抗酸化作用をもつビタミンA(β-カロテン)、ビタミンC、ビタミンEが全て含まれています。
ビタミンEは別名若返りのビタミンともいわれ、血管、肌や細胞などの老化を防ぐのに役立つ栄養素です。
カボチャに多く含まれるβ-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。ビタミンAの不足は肌の乾燥を招くといわれ、肌の潤いにも関わっています。
ビタミンEもビタミンAも油と一緒にとると吸収を高めることができるので、調理の時に工夫してみましょう。
10分でできるかぼちゃとベビーリーフ、紫キャベツの秋サラダ
サラダというと緑色が主流ですが、紫キャベツやオレンジ色のカボチャを少量加えてアクセントにするのもおすすめです。
紫色の野菜にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く含まれています。アントシアニンは優れた抗酸化作用があるので、カボチャと相乗効果で若さを保つのに役立つでしょう。
グリーンの中に入れると色がしまるので、大人っぽい印象のサラダになりますよ。
(材料)2人分
ベビーリーフ 20g
紫キャベツ 1枚
ラディッシュ 1個
カボチャ 100g(種とわたをとった正味量)
オリーブオイル 適宜
A
ヨーグルト 大さじ1
オリーブオイル・レモン汁 小さじ1
すりおろしニンニク・塩・コショウ 適宜
(作り方)
1.ベビーリーフは水洗いをして水気をしっかりと切っておく。ラディッシュは洗って薄切りにする。
2.紫キャベツは洗って適当な大きさに切る。
3.カボチャは下処理したあと、5㎜幅に切る。(手を切らないように気をつける)
4.フライパンにごく薄くオリーブオイルを敷いてカボチャを並べて、両面焼き色がつくまで加熱する。
5.ドレッシングをつくる。材料を入れてよく混ぜ合わせておく。
6.器に野菜を彩りよく盛り付け完成。食べる直前に5のドレッシングをかけて完成。
甘辛い味付けなので、お弁当のおかずとしても重宝しますよ。
よかったらお試しくださいね。
10月はハロウィンの月でもありますよね。
仮装やパーティーなど特別なことをしなくても、サラダに加えるだけでも季節を感じることができるのでおすすめです。
<参考>
■カロリーSlism>カロリー計算>野菜>かぼちゃ
https://calorie.slism.jp/106048/
■わかさの秘密>成分情報>ビタミンE
https://himitsu.wakasa.jp/contents/vitamin-e/
■わかさの秘密>成分情報>βカロテン
https://himitsu.wakasa.jp/contents/b-carotene/
■わかさの秘密>成分情報>アントシアニン
https://himitsu.wakasa.jp/contents/anthocyanin/
生井理恵/Rie Namai
「やさい美人」「ベジ活」主宰
千葉県出身 目白学園女子短期大学卒業
ベジ活アドバイザー/一般社団法人「食べてキレイになる協会」理事
野菜ソムリエ・ベジフルビューティーアドバイザー・食育マイスター
企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・企業へのレシピ提供・レストランとのコラボレーション料理教室、食育講師など多岐に渡り活動中。また自身のダイエット経験から正しい食の知識を付与したいとの思いから、一般社団法人「食べてキレイになる協会」の設立に寄与。食べてキレイになる食材と料理を多くの受講生に伝え好評を得ている。
オフィシャルHP やさい美人http://www.yasai-somu-rie.com/
オフィシャルブログ 生井理恵※やさい美人塾http://ameblo.jp/rie-namai/
FBページ http://www.facebook.com/namairie
食べてキレイになる協会HPhttp://eating-for-beauty.com/