お子さまにお小遣いをいくら渡したらいいのか、迷うことはありませんか?
お小遣いの金額に絶対的な正解はありません。大切なのは、親子でよく話し合い、ルールを決めることです。
目次
☝まず、お小遣いを使う項目を親子で一緒に考えてみましょう。
「文房具」「おやつやジュース」「おもちゃ」など、一カ月にどれくらい使うのか、今の物価も考慮して決めていきましょう!
☝次に、何に使って良いのか、親は何を購入するのかなど、細かいルールを設定しましょう。
「学習に必要のないものはお小遣いで買う」
「学校に必要なものは親が買う」
「マンガはお小遣いで買う」
「文字の本は親が買う」
「たとえお小遣いで買うとしても、親が一緒にいる時に買う」
「お友達のものを買ってあげるのはだめ」
「お小遣いが足りなくなっても前借りや追加はしない」
「余ったら次の月以降に使っても良い」
など、具体的なルールを作ると子どもも迷うことが少なくなるでしょう。
ここで大事なことが、決めたルールを子どもだけでなく、親もしっかり守ること。
お小遣いを自由に使っていいと決めたのであれば、どんなものを買ったとしても口出しや否定をしない。ということを心がけましょう。
使ってしまったことにより、お金がなくなった、本当に欲しいものが買えなかったというのも学びです。
お小遣いは、お金の大切さを実感し、決まった金額でやりくりする力を身につけるための手段でもあります。
将来、子どもたちが自立し、自分のお金を管理しなければならないときが来ます。
お金と上手に付き合っていけるように、どう使っていくか親子で話し合い、一緒に決めていきましょう。
お小遣いは、子どもたちにとって大切な「お金の教育」の一つです♪
ぜひチャレンジしてみてくださいね。