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10月に入り、味覚の秋も出揃う季節!
野菜、木の実、果物、魚…いろいろな味覚を楽しめる季節ですが、お正月用の黒豆が有名な兵庫県の丹波篠山市には、この時期に期間限定・地域限定で味わえる「秋の味覚」があります。
目次
2019年5月・丹波篠山市の誕生
「丹波篠山」とはよく聞くけれど…実際、どこにあるのかわかりますか。
丹波篠山市は兵庫県の中東部に位置し、一部は大阪府にも隣接しています。平成の大合併などもありながら「篠山市」の名称で慣れ親しんでいましたが、隣の「丹波市」と一緒くたに「丹波篠山」と言われることも少なくありませんでした。そして2019年5月1日、令和のスタートと同時に市名を「丹波篠山市」に変更されました。
丹波篠山黒枝豆
丹波篠山黒枝豆とは、煮豆用の「丹波篠山黒豆」が黒くなる前、10月の初旬の限られた3週間だけに市場に出回り、食すことができる貴重な枝豆です。
解禁早々の頃は、まだまだ実も膨らみ途中、色も緑色なのですが、解禁日の終了に近くに連れて実は太り、豆の色も次第に黒っぽくなってきます。
2019年の解禁日
毎年、概ね10月5日〜20日頃が「丹波篠山黒枝豆の解禁期間」とされています。
今年の解禁日は10月5日(土)、既に「食せる」期間に入っています。
食べ方
普通の枝豆と同様です。サヤの両端を切り落として、濃い目の塩水で茹で上げるといい塩梅に仕上がる、というのが農家直伝の茹で方です。
購入方法
丹波篠山市に出向くことができる場合は、丹波篠山黒枝豆販売マップに掲載の販売場所で購入することができます。
朝一番でなければ売り切れていることもあるので、ご注意ください。また「店舗」を構えているというよりは、農地の一角にテントを立てて販売している形の販売所が大半ですので、あわせてご注意くださいね。
遠方で現地まで行くことができない場合には、通信販売を利用すると良いです。旬の味覚を、自宅まで届けてもらえます。
黒豆狩り
また、現地では農地の一角を解放し「黒豆狩り」をさせてもらえる場所も多数あります。ご自身で農地に入り、枝豆を刈り取って、葉なども綺麗に落として持ち帰ります。
今しか食べられない季節限定、そして地域限定の秋の味覚。
一度食べたら、毎年欲しくなること間違いなしです!
<参考>
丹波篠山市観光情報ホームページ