皮ごと食べることができる新じゃがいもが出回る季節になりました。皮をむかないでそのまま調理できるのは、時短にもなって嬉しいですよね。
この記事では、新じゃがいもと豚肉を使ったご飯のおかずになる簡単レシピをご紹介します。
冷めても美味しいのでお弁当のおかずとしてもおすすめですよ。
目次
皮が柔らかく丸ごといただける。新じゃがいもの調理ポイント
新じゃがいもは収穫したじゃがいもを貯蔵せずに出荷したじゃがいものことをいいます。皮が柔らかく瑞々しいので皮ごと調理も可能です。
じゃがいものビタミンCの含有量は多く、りんごの約9倍ともいわれています。調理過程で失われやすいビタミンCですが、じゃがいもはでんぷんに守られているという特性があるので、葉野菜などと比較すると残存率が高い野菜としても知られています。ビタミンCは免疫力強化や美肌の維持に役立つ栄養素でもあるので、季節の変わり目は意識してとるようにするといいですね。
皮はむかなくて大丈夫。10分で完成する新じゃがいもと豚肉の甘辛煮
10分で完成する新じゃがいもを使った甘辛煮をご紹介します。じゃがいもをレンチンで加熱してから使うので、手早く楽につくることができますよ。
新じゃがいもは個体差があるので、できればしっかりと計量してから下処理するようにしましょう。レンジでの加熱ムラをおこしにくくなります。
(材料)2人分
新じゃがいも 300g(小さめのもの7-8個)
豚こま肉 100g
ごま油・黒ゴマ 適宜
にんにく 2分の1かけ
A
醤油・みりん 各大さじ1ずつ
砂糖・酒 各小さじ1ずつ
(作り方)
1.新じゃがいもはよく皮を洗って半分切る。耐熱容器に入れて600Wの電子レンジで3分、上下をひっくり返してまた3分加熱する。(加熱後、水分がでるようならしっかりと切っておく。)豚肉は食べやすい大きさに切る。にんにくはつぶしておく。
2.ごま油を敷いたフライパンに、にんにくを入れて弱火で香りを移しておく。豚肉を入れて8割火が通ったら、1の新じゃがいもを入れて加熱していく。
3.よく混ぜあわせたAを入れて新じゃがいも、豚肉に絡めていく。じゃがいもと豚肉にしっかりと火が通ったら完成。黒ゴマをかけて、器に盛り付けていただく。
ビタミンCたっぷりの新じゃがいもと豚肉を使った春のおかず。レンチンで下処理することで簡単につくることができます。
よかったらつくってみてくださいね。
<参考>
■NHKテキスト>料理>暮らし>ビタミンCはりんごの9倍! 新じゃがは皮ごと食べよう
https://textview.jp/post/life/41284
■カゴメVEGEDAY薬>野菜を調理する>201705>皮ごと料理できる!新じゃがいもをおいしく味わうコツ
https://www.kagome.co.jp/vegeday/eat/201705/6766/
生井理恵/Rie Namai
「やさい美人」「ベジ活」主宰
千葉県出身 目白学園女子短期大学卒業
ベジ活アドバイザー/一般社団法人「食べてキレイになる協会」理事
野菜ソムリエ・ベジフルビューティーアドバイザー・食育マイスター
企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・企業へのレシピ提供・レストランとのコラボレーション料理教室、食育講師など多岐に渡り活動中。また自身のダイエット経験から正しい食の知識を付与したいとの思いから、一般社団法人「食べてキレイになる協会」の設立に寄与。食べてキレイになる食材と料理を多くの受講生に伝え好評を得ている。
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