【H-style通信】『腸活』情報お届け便②<腸の役割>

H-style編集部

H-style(アッシュスタイル)編集部スタッフが独自目線で「これは気になる!」「これは知ってほしい!」などの情報をお届けします。

腸活アドバイザーの資格を持つH-style編集部スタッフによる『腸活』お届け便の第2弾です。巷で話題の『腸活』。「興味はあるけど・・・」「腸活ってどんなことをするの?」などと思われている方もいらっしゃる方も多いのでは?そんな方にオススメの情報をお届けします。

今回は「腸の役割」についてのお話です。

【H-style通信】『腸活』情報お届け便①<腸活のキホン>

「小腸」と「大腸」の役割

腸には「3つの働き」があります。
①食べ物を消化・吸収して、様々な栄養を体内に摂り入れる。
②排便によって必要なものを身体の外に出す。
③細菌を留めて育てる。

食べ物は口から入ると、食道⇒胃⇒小腸⇒大腸へと運ばれます。腸は大きく「小腸」「大腸」に別れます。小腸や大腸は更に細かく分類されるのですが、小腸は4~7m、大腸は1.5~2mあると言われています。

小腸は消化酵素(しょうかこうそ)という消化に使われる酵素や、膵液(すいえき)という膵臓から分泌されて十二指腸に排出される消化液というものを使って食べ物を分解します。その時に多くの栄養素が吸収されます。小腸には体内の免疫細胞の約70%が集中しているため、身体全体の免疫細胞を鍛える場所であるパイエル板というものがあり、小腸が健康な状態だと免疫を高めて様々な病気になりにくい身体になるのです。

一方、大腸は食物繊維や水分、ミネラルなどを消化吸収して便を作ったりする場所です。小腸よりも多くの腸内細菌がいますので、もし身体にとって悪い菌が入りこんでしまったとしても、その悪い菌の繁殖を抑える役割をしてくれます。大腸が常に健康でいてくれれば良いのですが、ストレスや睡眠不足、暴飲暴食などによる便秘で便が留まってしまって、なかなか外に出てくれないと、お腹が張ってしまったり、悪玉菌から発生した毒素によって肌荒れの原因になります。大腸での消化時間は約8~10時間くらいだと言われていますが、この消化時間は食事の内容や年齢などによって変わってくることがあります。

自分の消化時間を知りたいときは、海藻類やトウモロコシなどの消化しにくいものを適量食べてみて、排便されるまでの時間を計ってみると良いでしょう。自分の便を常に観察することで、自分の体調の変化にも気付けるようになります。

腸の不調が原因になっている病気を知っておこう!

腸は心や脳にもつながっていますので、身体全体の土台でもあります。腸のはたらきが悪くなると、便秘や肌荒れ、だるさなどの原因にもなります。便秘が悪化してしまうと「腸閉塞」や「大腸ガン」などの重い病気になってしまう恐れがあります。

また、腸は脳とも関係が深く、腸の機能が低下することによって免疫力が低下し、その影響で脳の炎症を引き起こして、「うつ病」の原因になることが解明されています。また、「アルツハイマー型の認知症」も腸内環境の悪化が関係していることが明らかになっています。

免疫力が低下していると、様々な「感染症」にかかってしまう可能性が高まります。免疫力の低下によって身体を守ってくれる免疫がきちんとはたらいてくれないという状況になることで、「アレルギー症状」が出てしまうことも。

小腸から運ばれてきた食べ物を大腸で水分やミネラルを吸収しきれないまま排便すると「下痢」の症状が出ます。「下痢」は食べ過ぎや飲みすぎ、身体の冷えや薬の副作用などによって起こります。

腸が元気になるためには腸内細菌が大きく関係してきます。

次回は、その『腸内環境を整える』についてお届けする予定です。