これなら簡単!? 気軽に始められるキャンプこと始め  <親子キャンプの魅力 Vol.1>

【コラム】暮らしをワンランクアップ

キャンプブームと言われ始めてもう10年ほど。最近では、さらに子連れキャンプやグランピングなどにも注目が集まり、雑誌やテレビで取り上げられることも増えてきました。

自然に触れ合うキャンプは、子どもの成長に必要な要素がたくさん。自然のなかで親子とも成長する新しいライフスタイルとしても注目されています。虫がイヤ、野外で寝るのが苦手、でも子どもには経験させたい、と心が揺れているママたちにもオススメなのが親子キャンプ。

4回に渡って親子キャンプの魅力をお話しくださるのは、子どもが生まれたのをきっかけに未経験からキャンプデビューされたナイトウ サトミさん。今では年間スケジュールはまずキャンプを組み込むほど夢中だそうです。1回目となる今回は、「気軽に親子キャンプをはじめる方法」を紹介してくださいます。

 

目次

ハードルは低い!これなら始められる3つ

水洗トイレもある!シャワー、さらにはお風呂も!?

今や、よほどのところでなければ水洗トイレはあります。そして清潔。シャワー完備や家族風呂、近場には温泉もあるところも多いので快適です。

道具がなくてもキャンプは始められる!

今後必要かどうか悩むのがキャンプ道具。キャンプ場で一式借りられるところもあります。 すでに始めている友人にテントだけ借りるのもあり。まずは自然を満喫するところから始めてみましょう。

泊まらなくてもキャンプ、デイキャンプ

野外に泊まるのに抵抗があれば、まずは「デイキャンプ」から始めてみるのもおすすめ。その名の通り、日帰りのキャンプです。荷物を一式揃える必要もないし、まずは気軽にBBQの延長で始められます。

 

いざはじめてみるならここから。

キャンパー予備軍を誘ってスタートは“グルキャン”

なんとなく興味があることをほのめかしたりしながら仲間を探すと親子キャンプはぐっと楽になります。最初はBBQからでもOK。グループで行く「グルキャン」で初めてのキャンプのハードルはぐっと下がります。

楽チンキャンプから欲張りに楽しむプラスアルファーキャンプまで、種類も様々

純粋にキャンプだけを楽しむ方法もいろいろ。泊まりが苦手ならば前述したデイキャンプ、車をテントに横づけできるオートキャンプ、何もしなくていいキャンプの気分をちょっとだけ味わえるラグジュアリーなグランピングもあります。

それ以外に今はただキャンプするだけでなくプラスアルファのイベントキャンプも充実しています。古くはボーイスカウトなどのように団体での活動を目的としたリクリエーションキャンプから、音楽好きであればミュージシャンが出演するミュージック+フェスキャンプ、親子向けを対象にしたものや子どもをメインとした子どもキャンプや学びを目的としたイングリッシュキャンプというのもあります。

アドリブに強くなる! 「思い通りに行かない」→「だったらこうしよう。」を学ぶ。キャンプの醍醐味。

たとえばキャンプに雨が降るのはつきもの。せっかく予定していったのにテントから出られなかったなんてことも。「だったらこうしよう」の連続がキャンプで一番面白いところ。虫かごがなかったらペットボトルを利用!など、アドリブに強くなります。自然を通して普段の生活でも子どもは柔軟に、親もおおらかになるキャンプだから学べる子育てがあります。

さあ、キャンプに行ってみましょう!

 

 


ナイトウサトミ
ヨガ講師でデザイナー。インドア派だったものの、子どもが生まれたのをきっかけに未経験からキャンプデビュー。今では年間スケジュールはまずキャンプを組み込むほど夢中に。ファミリーキャンプの楽しみ方を日々研究する発展途上中のミーハーママキャンパー。

■「輝く人の生き方とは?」のコーナーでもご紹介。

ヨガをしている内藤さとみさんと子ども

ヨガ講師でありながらも、ヨガにとらわれることなく自分らしく、楽しく生きることの大切さを伝えたい。/内藤さとみさん(ヨガ講師、デザイナー)

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