夢を叶えても、まだまだ活動の幅を広げたい/内藤一美さん(西宮ママ倶楽部代表)

輝く人の生き方とは?

兵庫県にお住まいでママコミュニティの代表を務め、イベントオーガナイザー ワークショップ講師もされる内藤一美さん。彼女が、毎日イキイキと暮らしている秘訣は何でしょうか。今夢中になっていること、おすすめのストレス解消法、健康のために意識していることなどを伺いました。

内藤一美(ないとう かずみ)さん
「西宮ママ倶楽部」代表。
JDA(japan diploma association)代表兼講師。
夫、長女16歳(高1)、長男12歳(小6)の4人家族。

西宮ママ倶楽部

新型コロナ自宅や療養施設でも保険金・給付金は請求できる
新型コロナで入院

ママや女性に携わるお仕事をしています

現在の私の仕事・活動は主に2つです。いずれも「女性」に関わる仕事です。

ひとつめは、2014年4月に設立した「西宮ママ倶楽部」の代表。この倶楽部は、スキルを活かして活躍するママのコミュニティです。ハンドメイド作家やヨガ講師、リトミック講師など、カルチャー講師が現在140人在籍しています。商業施設や住宅展示場などで行われるファミリー向けイベントにおいて、手作り商品の販売&出張レッスン(ワークショップ)のコーディネートを行なっています。モノづくりを通して親子の絆、ママ同士の交流を広める活動です。

もうひとつは、2019年10月に設立した、JDA(japan diploma association)での代表兼講師です。ここでは、レッスン講師の育成を行います。認定講師(サロネーゼ)を輩出する協会なのですが、現在全国に約300人の認定講師が誕生しています。時代に合わせて、自宅に居ながら資格が取れるオンライン講座や通信講座も展開しております。

内藤一美さん

自分の足でヒト・コトとの出会いを見つける

イベントを主催するようになり、お客様からはもちろん、何より出展者さんから、「とても楽しかった」「夢中になれるものが見つかり、家庭内の些細なことが気にならなくなり人生そのものが楽しくなった」と嬉しい言葉をいただくことが多くあります。それが今の私を作っています。「喜んでもらえること」が私にとっては最高のご褒美であり、やり甲斐にも繋がります。

だから、イベントを開催している時が一番楽しいですね。準備は半年以上も前から何度も打合せを重ねなければならないなど大変ですが、「作り上げていく楽しさ」や「達成感」は、一度味わうとクセになります(笑)。この仕事をしていなかったら出会えないヒト・コトと出会えることは、今の私にとってはかけがえのない宝物です。

とはいえ、イベント依頼が継続するように最善のレッスン講師、作家、出展者を集めるは簡単なことではありません。クライアント様にとって満足度の高い内容と人員を提案することも大切です。そのミッションをクリアするために、私は常に世の中のニーズにアンテナを張り巡らせています。そして、必ず足を運びます。とにかく動きます(笑)。

心も体も健康に保つ私なりの秘訣

私の心のストレス解消法は、とにかく人と会っておいしいものを食べながら喋ること。身体のリラックス方法は、温泉に行ってオイルトリートメントしてもらうことです。

もちろん、健康にも気をつかっています。下の子が生まれた直後、それまで健康そのものだった父が癌になり入院しました。その時に母が購入した自然療法の本に私も夢中になり、それがきっかけでハーブの資格を取りました。料理は手間がかかりますが、自然の飲み物で体質改善、健康維持できることに惹かれ、日頃から家族のお茶にもブレンドしています。

もっと大きな団体に…もっと幅広い活動を…

内藤一美さん
「西宮ママ倶楽部」という地域密着のイベントを中心に活動を展開してきて数年が経ちますが、その活動と並行しながら、昨年、長年の夢であったお稽古レッスン講師の育成の全国展開が叶いました。これからは、もっとたくさんの講座内容と講師の輩出を目指します。そしていつか全国の講師様と一緒にイベントを行いたいですね。そのためにも、仕事面では、もっとたくさんの方に、好きな仕事を見つけて、自分らしい働き方で継続するお手伝いをしていきたいと考えています。夢の実現のためには同じ目標に向かう仲間が必要です。その仲間が見つかるコミュニティをつくり、会員数をもっと増やして、より大きい団体にしていきたいと考えています。

子育てが落ち着いたら、好きな時に働いて、好きな時に旅行する。そんな生活が送れるように仕事の幅を増やしていきたいと思っています。

内藤一美さん
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