山口県にお住いの藤山あゆみさん。3人のお子さんのママでもある彼女が毎日、イキイキと暮らしている秘訣は何でしょうか。今夢中になっていること、おすすめのストレス解消法、健康のために意識していることなどを伺いました。
藤山 あゆみ(ふじやま あゆみ)さん
山口県在住の主婦。夫、長女11歳、長男7歳、次女3歳の5人家族。
夫は現在東京に単身赴任中。
目次
自分の新たな可能性を信じて。新しい世界へチャレンジ中
結婚前は、大阪で会社勤めをしていましたが、結婚や夫の転勤などもあり退職しました。
その後、15年間、専業主婦として過ごしてきています。
昨年3人目の子どもが幼稚園に入園し、ほんの少し自分時間を取れるようになったので、「限られた時間ではあるけれど、何かできるかも!」と、『歌』と『ウェブデザイン』の2つのスクールに通い始めました。
歌は、はじめは子ども達が習っていたのですが、見ていたら「私もやりたい!」とウズウズしてきて通うことにしました。
基本的な発声練習に30分、残り30分で歌いたい曲を指導してもらっています。
先日、初めての発表会に子どもたちと出演しました。
大人になってからは初めての歌の舞台。緊張はしたもののとても心地よい充実感を味わうことができました。
ウェブデザインは、Web業界で働くためのスキルを身につけるために、クリエイター育成スクールに通っています。
将来的にチラシやホームページ作成など、リモートワークができるようになればと考え、挑戦しているところです。
デザインの基礎から実践に活かせるテクニックまで学んでいますが、これがなかなか大変です。
でも、新しいことにチャレンジすることで、自分の新たな可能性を感じることができるのでとてもワクワクしています。
長女の登園・登校しぶりを経て。『子どもたちの成長』が自分の挑戦の後押しに
子育てにおいては、ずっと長女の情緒不安、登園・登校しぶりに向き合ってきましたが、小学5年生の秋に、やっと一人で登下校できるようになりました。
この成長は私にとっても彼女にとってもとっても大きいものとなりました。
それまで、毎朝、長女の「行きたくない」とのやりとり後、なんとか一緒に登校し、私はダッシュで家に戻り下の子を幼稚園に送って……と毎日必死でした。
本当に嫌がっていた頃の事を思い出すと今でも涙が出てきます。
今では子どもたちが少しずつ親から離れ、それぞれが楽しくがんばって過ごせるようになったことも、私の新たな挑戦への後押しとなっています。
それでもやはり子どもたちと過ごす時間はかけがえのないもので、私のストレス発散ともなっています。
子どもたちと公園で遊んだり、物をつくったり、一緒に歌ったり、そしてゆっくり温泉に行くこと。こうしたおかげでリフレッシュして、日々頑張り続けることができています。
『歌うこと』で気持ちを明るくし、前向きに過ごすことができる
歌のスクールに通っているのも、元々歌うことが大好きで、また人生において楽しく過ごすのに欠かせないものだからです。
小さい時から、楽しい時は踊りにのせて歌い、辛い時は歌に気持ちをのせて気分を変えていました。
心身共に疲れても、歌えば気持ちが前向きに、お腹から声を出して大好きな歌を歌うと心もすっきり。
歌は気持ちを明るくし、前向きにしてくれると感じています。歌を通して笑顔になることが健康法のひとつだとも思っています。
特別な準備せずとも子どもたちと一緒に取り組めるという点も、歌うことの魅力の一つです。
小学生の時の音楽の授業で『サウンド・オブ・ミュージック』の映画を観てから、その挿入歌が私の人生においてのテーマソング。
今は『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌をすべて英語で歌えるようになることも目標です。
更なる挑戦を続けていきたい。もっともっと自分の新たな世界を
現在も『歌』や『ウェブデザイン』の挑戦をしている私ですが、まだまだやりたいことはいっぱい。
『英語』をもっと実用できるように学び、さらに子どもに教えられるようになりたいと思っています。また『保育の資格』を勉強することにより、きちんと保育のメソッドも学びたいと考えています。
家族でできるように『テニス』、子どもたちが大きくなったら主人と楽しむために『ゴルフ』への挑戦も、これからの目標です。
これからも、家族と支えあいながら、もっともっと新たな自分の可能性へとチャレンジしつづけていきたいと思っています。