今が正に旬の枝豆。
最近は茶豆や黒豆など地方在来の品種もスーパーなどで見かけるようになりましたね。
枝豆は大豆が熟す前の未熟果のものをいいますが、大豆と比較するとビタミンCは約20倍、β-カロテンは約90倍!実は畑の肉とも呼ばれる大豆に負けず劣らず栄養満点なのです。
夏の疲れにも最適!今回は枝豆の本当に美味しい茹で方で作る枝豆ご飯のレシピをご紹介します。
目次
代謝をサポート! 枝豆はダイエット中にもおすすめ
枝豆には、皮膚や髪、爪などの原材料となる良質なタンパク質をはじめ、腸内環境を整える働きのある食物繊維、不足しがちなミネラルである鉄分、むくみ解消に役立つカリウム、造血のビタミンとの別名をもつ葉酸、美肌に導く働きのあるビタミンCなど様々な栄養素をバランスよく含みます。
さらに枝豆に含まれるビタミンB1は、糖質の代謝に役立つ栄養素。
素麺や清涼飲料水、アイスクリームなどの糖質を多く含む食材を食べる機会が多い夏で疲れた身体に意識してとり入れたいですね。
育ち過ぎの枝豆はさやが固く風味も落ちます。実入りが7-8割を購入するようにしましょう。
本当に美味しい枝豆の茹で方で作る 枝豆ご飯
枝豆はさやごと茹でるので栄養の損失が少ないといわれています。
茹でて食べることの多い枝豆ですが、あなたは本当に美味しく茹でる方法を知っていますか?
実はそのためには下処理は必須!
さやの端を切る、枝豆を塩もみしておくなど、本当にちょっとのことですが、この下処理が茹で上がった後の枝豆の美味しさを大きく左右します。
手間を惜しまず調理工程に加えましょう。
<材料>つくりやすい分量
- 枝豆 ひと袋
- ご飯 2合
- 昆布 適宜
- 塩 小さじ1
<作り方>
- 炊飯器に研いだお米、分量通りの水、塩、昆布を入れて炊飯する。
- 枝豆は水洗いした後、さやの先端をキッチンバサミで切り落としておく。その後、うぶ毛をとるように大さじ1の塩をもみこんでおく。
- 1リットルのお水に塩大さじ1と2分の1(分量外)を入れて火にかける。
- 水が沸騰したら、塩もみした枝豆を入れて4-5分茹でる。時間になったらざるにあげて粗熱をとる。
- 粗熱が取れたら、枝豆をさやから出しておく。
- お米が炊きあがったら、昆布を取り出し、5の枝豆を適量炊飯器にいれて混ぜ込む。
完成。
ほんのり塩味がつく枝豆の美味しい茹で方で、この夏の疲れを吹き飛ばす枝豆ご飯。
ぜひ作ってみてくださいね。
(参考)
■VEGEDAY > 野菜の種類 >[枝豆]おいしい茹で方や含まれる栄養素、冷凍保存のコツ
https://www.kagome.co.jp/vegeday/yasai/edamame/
■JAグループ (野菜)> 野菜のチカラをもっと知る >とれたて大百科 > エダマメ
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=30
生井理恵/Rie Namai
「やさい美人」「ベジ活」主宰
千葉県出身 目白学園女子短期大学卒業
ベジ活アドバイザー/一般社団法人「食べてキレイになる協会」理事
野菜ソムリエ・ベジフルビューティーアドバイザー・食育マイスター
企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・企業へのレシピ提供・レストランとのコラボレーション料理教室、食育講師など多岐に渡り活動中。また自身のダイエット経験から正しい食の知識を付与したいとの思いから、一般社団法人「食べてキレイになる協会」の設立に寄与。食べてキレイになる食材と料理を多くの受講生に伝え好評を得ている。
オフィシャルHP やさい美人http://www.yasai-somu-rie.com/
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