2020年暮らしとお金のヒントの総まとめ【まとめ】

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思い起こせば、コロナ関連の報道が増えてきたのは2020年の1月頃。そう考えると、コロナウイルスにかかわる心配事がずっと尽きないままに春夏秋冬を過ごしていて、もはやマスクをつけるのも当たり前のような世の中になりました。マスクにとどまらず、生活の色々な側面において「変化」を感じたり余儀なくされたり、といった1年だった方が多いのではないでしょうか。

特に、感染症防止を目的とした働き方の多様化には戸惑いを感じた人も少なくないはず。同時に、それに伴う収入の変化、家庭内の収支バランスの変容などについて、見直しを迫られたご家庭もあることでしょう。H-styleでも、「暮らしとお金のヒント」を多数ご紹介してきました。

そんな1年の締めくくりとして、「2020年暮らしとお金のヒントの総まとめ」というテーマで、振り返りも含めて、もう一度読みたい記事を紹介していきます。

 

新型コロナ自宅や療養施設でも保険金・給付金は請求できる
新型コロナで入院

コロナウイルス感染症と保険の関係は?

2020年と言えば「新型コロナウイルス」と言っても過言ではないほど、今年はその話題に尽きます。日本でも史上初めての緊急事態宣言が発出され、誰もが経験したことのない非日常を過ごさざるを得ませんでした。

経済活動の再開と感染症の防止というアクセルとブレーキを同時にかけていくスタイルで政策が遂行されている中でも、見えない敵との戦いには不安をぬぐいきれません。アフターコロナ、withコロナをどう乗り切っていくか?は、今や私たちにとって最重要課題です。

この感染症をきっかけに、自身の加入している保険の見直しをした方も多いことでしょう。
保険への加入は済ませているものの、いざ自分が感染ルート不明で新型コロナウイルス感染症に罹患してしまったら、そのとき保険金や給付金の取扱いはどうなるのか…とても大切な観点です。

結論から言うと、その対応は保険の種類や保険会社ごとに異なります。ですので、必要に応じて自分自身できちんとチェックする必要があります。

▼詳しくは、この記事をご覧ください。

新型コロナウイルス感染症と保険

新型コロナウイルス感染症の影響が長期化!保険会社での保険金・給付金の取扱いはどうなっている?

非接触の支払い方法としての側面も大きいクレジットカード

現金を手渡しで、という当たり前の光景も、この1年で当たり前ではなくなってきました。非接触という観点から、いろいろな形でのキャッシュレス決済が迎合されるようになっています。

とは言え、実はキャッシュレス決済の魅力は、会計がスムーズであることはもちろん、使えば使うほどにポイントが貯まり、おトクに買い物ができる点にもあるのです。貯めたポイントは商品券やマイルのほか、キャッシュバックや電子マネーなどの現金に近い形に変えて、無駄なく使うことも可能です。

自身のライフスタイルに合うかどうかという視点を加味してこそ、自分にとって魅力的なカードを選ぶことができるのです。

▼詳しくは、この記事をご覧ください。

クレジットカードフル活用

1枚のクレジットカードだけフル活用して得をする3つのポイント【暮らしとお金のヒント】

扶養内で働く女性の増加、でも本当に判断基準はそれでいい?

ファイルを持って考える女性

コロナにより大黒柱の収入に変化があったことを理由に、今年仕事を始められた主婦の方も多いことと思います。その際にひとつの判断基準となるのが「扶養内で働くかどうか?」。もちろん、この観点は家庭の収入を大きく左右することにもなるので大切なのですが、ただただ「扶養内で働くことが損か得か」にこだわりすぎると、本来自分が大切にしたいものを見失う可能性があります。

人生100年時代、そして働き方や価値観が多様化する中で、何を大切にし、何を選択するのか。
これからの働き方を考える際に参考にしていただける、女性がこれからの働き方について考える上で押さえておきたいポイントがいくつかあります。

▼詳しくは、この記事をご覧ください。

扶養内で働く? 目先の損得にとらわれないキャリアの考え方と自分らしい働き方とは【暮らしとお金のヒント】

「ライフイベント表」を作って、2021年は計画的に!

「ライフイベント表」とは、簡単に言うと「家族全員の今後のイベント予定表」です。
手帳やカレンダーではその年一年間の予定を書きますが、「ライフイベント表」では10年から数十年のスパンで、家族の年齢やお子様の学校行事/仕事/プライベートの節目をひとつの表にまとめていきます。

「ライフイベント表」を作るメリットは、大きく分けて2つ。
ひとつは、今後の家族の暮らしやお子様の成長イメージが持ちやすくなること。もうひとつは、今後の暮らしぶりがイメージできると将来必要な大きなお金もイメージしやすくなること。

 

家族のより良い暮らしを実現させるためには、羅針盤となる具体的な数字が必要です。コロナ禍の下で、なかなか夢を描く気になれない人もいるとは思いつつ、だからこそ「来年こそは良い年に!」。家族の未来を長期的な視点で俯瞰すると、今の働き方や家計の収支もまた違った目線で捉えることができるのではないでしょうか。

▼詳しくは、この記事をご覧ください。

ライフイベント表

今年はどんな年に? 子どもの成長が楽しみになる「ライフイベント表」のすすめ【暮らしとお金のヒント】

 

最後に

あらゆるイレギュラーが多く、頭が追いつかないままに1年が過ぎてしまった、コロナの影響で例年にも増して1年があっという間だった…など、「いつもと違う」ことを感じている方も多いと思います。今年一年、見落としてしまったこと、やり残してしまったことも、色々あるかもしれませんが、とりわけ「お金」の側面からライフスタイルを見直すことは、新しい1年をスタートさせるにあたりとても有意義なことでしょう。

ぜひ、しっかりとしたビジョンを持って、新しく始まる1年を迎えましょう!

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