耳つぼを活用した「健康を維持するための知識」を普及させ、「健康に働ける人材確保」を追求していきたい/後藤恵さん(ブライダル耳つぼジュエリー協会代表 耳鑑定協会代表)

輝く人の生き方とは?

東京都で、ブライダル耳つぼジュエリー協会代表 耳鑑定協会代表としてご活躍中の後藤恵さん。彼女が、毎日イキイキと暮らしている秘訣は何でしょうか。今夢中になっていること、おすすめのストレス解消法、健康のために意識していることなどを伺いました。

後藤恵(ごとうめぐみ)さん
ブライダル耳つぼジュエリー協会代表 耳鑑定協会代表
mimilabo株式会社 代表取締役
https://lit.link/mimikantei

目次

耳の持つパワーがメディアを通して実証できた2021年

耳つぼの協会を2014年にスタートし、現在1300人を超える協会員を育成しております。全国41都道府県に協会員がいますので全国を活動拠点として耳つぼの技術者の養成や、様々な企業様とのタイアップでのウェルネスセミナー、ウェルビーングセミナー、福利厚生事業を展開しています。

2020年のコロナの蔓延により、多くの方がリアルで会うことが難しくなりました。繋がりを求めたり悩みを打ち明ける機会がなくなったため、耳つぼのパワーを遠隔で感じてもらえるよう「耳鑑定®協会」を設立しました。写真、オンライン等でも相手の性格や置かれている状況などが把握できるようなメソッドとして確立し、2021年では「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ)や「特命ぺこぱ」(dTVチャンネル)等に出演して多くの反響をいただき、LINE占い、Ameba占い(satori)にてリリース初日のランキング1位を獲得しました。
耳の持つパワーがメディアを通して実証できる機会をいただき、その反響が結果として表れました。

みなさんは未来の不安がどのように起こるか分かりますか?不安が現実になった時にはすでにその現状に対処するのみに終わってしまいます。不安をなくす方法は「先回りをして事前に対策を打つ」ことです。

「想定の範囲です」これはかのライブドア時代のホリエモンさんの名言ですが、今考えるとこの言葉はすごい意味を持つと感じます。
なぜなら全方向での考察とその対処を事前に想定しているということで、いつみてもホリエモンさんはその環境を楽しめる余裕を持っていました。

そのように「事前に想定する」ことができると、日本人の多くが「悩み」を減らすことができると思います。
現在会社にお勤めの方で耳つぼの技術を学ばれる方が多いのですが、それはその職場を去った後のことを考えてのことです。誰からも信頼される「手に職」をつけたいという想いが増えています。

また、日本の医療費の負担は毎年雪だるまのように膨れ上がっています。そうなった際に近い将来「病院に通う人はお金持ちだけ」となる可能性があります。
自身の健康を把握し、事前に対処することで維持し続けるという方向を考えていくときに「耳つぼ」や「耳鑑定」の技術が社会に広くニーズを獲得していくでしょう。

私は次世代に「負債」を渡したくない。ですので耳つぼを活用した「健康を維持するための知識」を普及させ、周りとのコミュニケーション能力を高めることで「健康に働ける人材確保」を追求していきたいと考えています。

女性のために、体に負担の少ない職業を確立したいと始めたビジネス

今一番楽しいと思うのは、ビジネスをしていく時。今までになかった価値観の創出を自分の目線で推進しているので、自分の価値観を社会に広げていることにつながることと、理解者が増え、協力を申し出てくださる方の出会いを楽しんでいます。

ビジネスに夢中になったきっかけは、社会の中での女性の地位とライフスタイルの変化を見た際に、結婚、妊娠、出産、育児というライフイベントで主力となるのは女性なのに、年々求められる義務は増えているのを感じたこと。

結婚に対してネガティブな印象が増えるのも「結婚」による女性の「リスク増」がはなはだしいからです。結婚して待つのは「不妊」のプレッシャーや「妊娠期のトラブルによる就業の困難さ」、「育児と仕事と家事の負担増」、「義親を含む前世代の介護」を経ても減らない「シングルマザーのリスク」の上昇など。

様々な困難に直面する女性のために、「せめて体に負担の少ない職業を確立したい」と思って始めたのが「ブライダル耳つぼジュエリー協会」を通した耳つぼマイスター®という職業の普及と「講師業」としての体力負担のない収入方法の確立でした。

ストレス解消も健康維持も耳つぼで

健康に対するアプローチはすべて基本的なところは耳つぼで行っています。耳から身体との対話を行うことを大切にしています。健康でいたいと思うなら、まずは自分で把握し、自覚すること。

耳つぼをする中で「自分では気づかない」という方が多くいるのですが、言い方のアプローチを変えると気づくのです。例えば「胃の調子が悪かったりしますか?」→「胃は悪くない」、「口内炎とかよくできませんか?」→「よくできています」といった具合に、慢性化していると「気が付けない」環境が生まれます。その際に「気づくチャンス」を提供するのが耳つぼです。

私自身、ストレスを感じるときも、耳つぼで解消。耳つぼで日常のメンテナンスをし、時には大掃除を。人に体を預けるという快適や体の流れを調律していくことでエネルギーの対流が活発化しまさしく開運に繋がります。

耳つぼを追求し、さらなる挑戦を

耳つぼでエビデンスを獲得する検証をしているため、今後はその結果を踏まえて新しいアイテムの開発に挑戦したいと考えています。自分では「耳つぼではあたりまえ」で大したことない結果だと思っていましたが、ニーズがあるところでは大きなマーケットの広がりが期待できるのではないかと感じています。

耳つぼという、本来人間に授けられた機能を多くの人が認知して活用することができるようになれば世界が変わります。SDGsの掲げた特に医療に対する「経済力での格差」の是正や職業としてのニーズの拡大などにつながることを目標としながら、これからも挑戦し続けたいと思います。

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