子どもの写真を年賀状に載せる・ 載せない問題を解決 <オシャレに簡単に!年賀状づくりVol.2>

【コラム】暮らしをワンランクアップ

早くも11月。ハロウィンが終わると、一気に街の中はクリスマス一色になりましたね。まだ11月なのに!?と思う気持ちもありますが、他方で「年末年始」に向けて動き出さなければ…という焦りを感じることもあるでしょう。「年末年始」の大仕事のひとつと言えば、年賀状。

3回にわたってプロのカメラマン・camera salon acola 代表 中村篤子さんに「オシャレに簡単に!」をモットーとした年賀状づくりを教えていただくシリーズ、1回目は「スマホで綺麗に年賀状写真を撮影するコツ」について教えていただきました。

今回は、今年1年たくさん撮りためた写真の中から、年賀状用写真を選定する方法を教えていただきます。毎年議論になる『子どもの写真年賀状に載せる!?載せない問題』。皆さんは、今年の年賀状どうされますか??

 

「子ども写真?」「家族写真?」みんなに喜ばれる年賀状とは!?

年賀状に写真をいれて作るご家庭はとっても多いですよね。我が家の年賀状も毎年、家族写真や子ども写真をたくさん使って作成していますが、この時期、毎年議論になるのが、年賀状には、どんな写真を使うのが良いのか問題。『年賀状を送る側』と『年賀状を受け取る側』の気持ちで、ベストな年賀状は変わってくるようです。

 

『子ども写真年賀状』は、相手を選ぶ必要あり!

「子どもの成長を伝えたい」「子どもだけの写真の方が見栄えがいいから」などの理由で、『子ども写真年賀状』はとても人気ですね。写真をたくさん使っていて楽しい、成長を楽しみにしているなど、好意的な意見は多いものの、受け取る側にとっては、直接知らない子どものことよりもお友達である「あなた」について知りたいという意見や、お友達が不妊治療中で配慮が必要ということもあります。

子ども写真だけを使う場合は、お友達には手書き一声メッセージで「自分」の近況を添えるなど相手を思う一言があると印象が変わる事もあります。

母と子どもの写真

『家族写真年賀状』は、年始の家族の挨拶状!

旅行先で撮った家族写真や、子どもの七五三撮影時にスタジオで撮った家族写真など『家族写真年賀状』は、『年始の家族の挨拶状』という意味ではぴったりです。年賀状のやり取りだけのお友達、親戚にとっては1年に1度家族の成長を写真で見ることができる良い機会にもなります。ただ先ほどの『子ども写真年賀状』と同じで、『年始の家族の挨拶状』を送って喜んでもらえる相手なのかはやはり考える必要がありそうです。

 

『イラスト・文字の年賀状』は手書き一声メッセージを!

写真は使わず作る年始の挨拶年賀状。印刷しただけだとシンプルに感じてしまうかもしれませんが、それぞれに手書きで近況を伝える事で喜んでいただける心のこもった温かい年賀状になりますね。『写真付き年賀状』は親族に、『イラスト・文字年賀状』はお友達とお仕事用にと送る相手を分けて作成するというのも良いのでは。手書きの一声メッセージで現状を伝えるのは年始の挨拶としては、受け取った側もとても嬉しいものです。年賀状は、年始のファーストコンタクト。丁寧に喜んで頂けるコミュニケーションツールになればよいですね。

 

年賀状用写真年齢別おすすめ写真

その年の家族旅行やビッグニュースを写真に!

年賀状の写真には、旅行先での写真、子どもの行事、習い事発表会などその1年を象徴する写真を使うのはおすすめです。旅行先での家族写真などは、非日常感に溢れた写真になるので、背景などもこだわるとオシャレで楽しいものになります。テンプレートを背景に合わせた文字などでトータルデザインするとよりステキになります。毎年家族旅行の写真を使うと統一感もでますし、今年はどこの写真かなと楽しんでみてもらえたりもします。

また、子どもの年齢行事としての七五三など着物や袴は色柄も楽しめるオシャレな写真が撮れるので写真から成長を伝えることができるのでおすすめです。

七五三の女の子

【0-1歳ころ】
ねんねの時間も多い赤ちゃん期は、最近では寝相アートという言われるごろんとねんねして背景をつくり込む写真もかわいいですね。年始に出す年賀状なので、同じ冬のイベントでもクリスマス背景などは、年賀状としてはしっくりこない写真になってしまうのでご注意ください。お家の中で撮影することも多いと思いますが、背景に日常の生活感が写り込まないように撮ることをおすすめします。

【2-3歳ころ】
公園など楽しく遊んでいる写真などもおすすめです。三輪車に乗っている姿や公園の遊具で遊んでいる、しゃぼん玉を吹いているなど、自然な表情が引き出せます。外での写真ですと、プロに撮影してもらった背景をぼかした写真などでよりオシャレな写真もステキですね。

【4-7歳以上】
保育園や幼稚園に通う時期になると行事写真が増えていきます。幼稚園の運動会やお芋掘り、学芸会での衣装写真や、習い事の発表会写真、七五三などの行事での着物・袴写真など年齢がわかる写真がおすすめです。

いかがでしたでしょうか? 一年に一度大切な人への日頃の感謝を伝える年賀状。「送る側」は「送られる側」の立場にもたって喜んで頂ける年賀状写真の選択にお役立ていただければ幸いです。

 

中村篤子さん
中村 篤子

camera salon acola代表
camera salon acola代表を務める。人物撮影を得意とし、政治家、アーティスト、舞台演劇、プロフィール撮影など、元証券マンからカメラマンへの転身のキャリアを生かし幅広い顧客層を持ち「魅せる」写真撮影を行う。大手百貨店での撮影イベントなど、積極的に撮影イベントも開催。執筆活動、メディア掲載「子供年賀状撮り方講座」新聞掲載、「子供撮影イベント」TV取材など掲載実績も多数。
https://camerasalonacola.jimdo.com/