遊びや体験は、子どもの心を育みます。大人も、子どもと一緒に遊びながら子どもの成長をたくさん観察することができます。このコラムでは、親子で楽しめる工作レシピをご紹介。作るだけではなく、飾ったり、贈ったりする楽しみもあるお洒落な工作を、「子どもの心を育む遊びのヒント」を主宰する黄野いづみさんに教えていただきます。
目次
子どもの写真に手を加えて可愛いカードに!
父の日、母の日、敬老の日、お誕生日、クリスマス……
大切な人にカードを贈る機会が1年に幾度となくあります。小さなお子様がいる家庭であれば、子どもの手作りカードを贈りたいと思うもの。そこで、この記事では、お子様の写真にちょっとした細工を施し、特別な1枚に仕上げるアイディアをご紹介します。
用意するもの
・色画用紙
・モール
・お子様の写真(構図は作り方でご紹介)
・両面テープ
・はさみ
父の日カードの作り方
1. 色画用紙に手形をとります。
2. 手形をはさみで切り取ります。
3. モールの先をクルッと丸めます。
4. 写真のように、手形にモールを重ねます。
5. 親指側と小指側をくっつけ、両面テープで留めます。
6. 手形の指の部分を、ペンなどに巻き付け、外側にカールさせます。これでお花の完成です。
7. お子様の写真は、腕を横に伸ばした状態で撮影したものを準備します。
8. 写真の手の部分に、横に2本、切り込みを入れます。
9. 切り込みに、6で作ったお花の茎の部分を差し込みます。
10. お子様がお花を持ったデザインに仕上がりました。
11. 写真に、メッセージを書けば完成です。写真を印刷する前に文字を加工して入れておいても良いでしょう。
6月第3日曜日は父の日です。
母の日に比べると盛り上がりにかけますが、日頃家族のために頑張ってくれているパパのために、とっておきのカードを準備しましょう。
その他、お誕生日やお友達へのプレゼントとしてもおすすめです。
ちょっとしたアイディアでお洒落なカードになるので、ぜひ、お試しください。
黄野 いづみ
「子どもの心を育む遊びのヒント」主宰/ピープルビヨンド株式会社取締役
16歳で単身アメリカへ留学。大学卒業後はシアトルのテレビ局や日系メディア会社にてインターンとなる。帰国後、出版社で企画編集ライターとして活動。10年間の出版社勤務を経て独立し、キアノ・インターナショナル株式会社(現ピープルビヨンド株式会社)を設立。「子どもの輝く未来のために、子どもの心を育み親子でHAPPYに!」をコンセプトに、心を育む遊びの提案や、グローバル時代を生きる子どものために、豊かな感性や表現力、発信力、人間力を育むプロジェクトに取り組んでいる。主宰する非公開Facebookグループ「子どもの心を育む遊びのヒント」には、現在11,000名以上のメンバーが参加中。
■ピープルビヨンド株式会社 https://www.peoplebeyond.jp/
■Facebookグループ「子どもの心を育む遊びのヒント」https://www.facebook.com/groups/kokohug/
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