兼業主夫として地域活動にも夢中(2)/橋謙太さん(兼業主夫/ワーキングファザー)

ライフスタイル

東京都にお住まいで兼業主夫(ワーキングファザー)として活動されている橋謙太さん。橋さんが、毎日イキイキと暮らしている秘訣は何でしょうか。橋さんにお伺いしたお話に基づき、前編では、橋さんのお仕事や今夢中になっていることについて、後編となる今回は橋さんおすすめのストレス解消法や健康のために意識していることについて、ご紹介します。

橋謙太さん
兼業主夫/ワーキングファザー
妻、長女(19歳)、長男(16歳)の4人家族。

■NPO法人ファザーリングジャパンホームページ(会員紹介)
https://fathering.jp/instructors/member/instructor_hashi.html

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子どもと、仲間とストレス解消

私にとって、会社の同僚とのコミュニケーションもとても大切です。でも、大切ではあるものの、同じ立場同士なので、どうしても愚痴や悪口になりがちです。

だからこそ、地域やNPO等で知り合った友人達と話すことは重要なのです。まったく違った世界からのアドバイスももらえるし、とにかく前向きな話ができます。私は一人旅が好きなタイプですが、友人とつるむのも好きですね。

それから、自分の子どもを含めた地域の子ども達の笑顔、楽しんでいる姿をみること、一緒に遊ぶことですね。これらが私のストレス解消法です。

有酸素運動と無酸素運動で健康維持を!

とは言え、私も50歳を過ぎています。50歳を過ぎてから、色々なところにガタがきていますよ。

特に目が顕著です。
また昨年は、歩けないほどに腰を痛めてしまって……とても辛い数か月を過ごしました。

そのため、今は週に一度は水泳をするようにしています。というのも、昔、水泳部だったので!
今も市民水泳大会には毎年、パパ友と出場しています。

さらに、19歳になる娘と週一でボルタリングもはじめました! 結果的に一週間に有酸素運動と無酸素運動をやることになっていますね。

50肩も患っていましたが、随分と調子がよくなりましたよ。

新しい取り組み、多様な働き方を目指して

「子どもと遊ぶ」と言っても、自分の子どもが大きくなってしまった今は、自分の子どもと遊ぶというよりは、だんだんと地域の子どもと遊ぶという感じになってきています。
だから、地域の子どもと関わる新しい取り組みをやっていきたいですね。

また、どのような形になるか具体的ではないですが、なんらかの形で、発達障がいのお子さんのいる家庭のサポートができればと思います。

そして、海外旅行。コロナが明けたら、もちろん出かけたいです。アフリカ中央部、ヨーロッパをめぐりたいと思っています。久しぶりに南米やインドに行きたい気持ちもありますが。やはり久しぶりに、1年以上の長期旅行も身体が元気なうちの行きたいですね。でも、そもそも日本はドイツやオランダ、オーストラリアのように長期旅行できる環境、価値観ではないという点が痛いのですが。

人生100年時代といわれていますが、だからこそ、もっと多様な働き方ができたらいいな、と思っています。社会全体の話です。
私自身は、一社に固執するのではなく、色々な業種、企業に関わりを持ちながら、兼業主夫を含めて複業という形で社会に関わっていきたいですね。

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