子どものおこづかいスタートの基準と金額の決め方【マンガで考える! 暮らしとお金】

マンガで考える! 暮らしとお金

あなたはお子さまにおこづかいをあげていますか?
お金は大事なものだからこそ、いつからどのような形でお子さまに渡せばいいのか判断するのが難しいですよね。
まず、何歳からおこづかいをはじめるのが良いのでしょうか。
FPママ紗希子の答え→→→物をお金で買う概念がつけば、始めてOK!

目次

おこづかいは何歳でいくらが妥当?

実は、正解はありません。
『親子で話し合って決めていくこと』が重要なのです。

おこづかいの渡し方には、・定額制・報酬制・定額制と報酬制のMIXと大きく3つの渡し方が考えられます。

定額制の金額の決め方について

定額制とは「毎月500円」など、定期的に決めた金額を渡す渡し方ですが、金額は、家族で話し合ってから決めていきましょう。

まず、おこづかいで買うつもりのもの(文具やお菓子・マンガなど)を具体的に聞いてみると良いでしょう。
この際、必要なものなのか・欲しいものなのかを見極め、「学校で買う文房具や文字の多い本は親が買う」「お菓子やマンガは子どもが買う」「お友達に奢ったり渡したり絶対しない」などルールを決めておくと、後々使い方でもめることも少なくなりますよ。

例えば、学校で必要な文房具は保護者が買うけど、好きなキャラクターのついた文房具と好きな漫画を1冊買いたい→1000円、という具合に、具体的に購入するものを保護者とお子さまの間ですり合わせておきます。

ただし、「お菓子をたくさん買ったからマンガが買えなかった」「今月はマンガを2冊欲しい」などの理由で追加のお金を出してあげるのはルール違反。
また来月も追加でもらえばいいや…と思ってしまいます。
最初に決めたルールでまず1ヶ月やってみましょう。

振り返りの場を設ける

振り返りの場を設け、その金額で適正だったかどうかを話し合うことで、必要なおこづかいの金額が明確になってきます。
おこづかいの渡し方や金額に正解はありません。
おこづかいを通じて、親子でお金について話し合う機会を作ってみましょう!

まとめ

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