近年、多発している自然災害への備えとは<Vol.1>

濁流 お金と保険のQ&A

このコーナーでは保険の選び方やお金にまつわる情報や、アンケート調査を行った結果や解説などをご紹介しています。

今回は立て続けに襲ってくる自然災害に対して、4回にわたり「事前に準備できることはなにか」「火災保険の加入するポイント」など保険クリニックのスタッフからのアドバイスやH-style編集部スタッフの体験談を交えてご紹介します。

第1回目は、「台風や豪雨などの災害に対して、事前の情報収集の必要性」です。

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『火災保険の水災』について詳しくお知りになりたい方はこちらをチェックしてみてくださいね。

目次

自然災害はどのような被害をもたらすのか?

日本も含め、世界中で「地震」「津波」「台風」「豪雨」「洪水」「土砂崩れ」「竜巻」「噴火」などの自然災害が発生しています。特に最近の日本では「台風」「豪雨」「洪水」「土砂崩れ」「地震」が多く発生し、被害に遭われた方々の人数も増加しています。

例えば、台風の場合は、強風による家屋の倒壊や倒木が原因で停電や断水など、ライフラインが寸断されてしまう危険性があります。また、降水量も増えますので、それによって河川の氾濫の危険性や土砂崩れなどを引き起こします。

また、地震の場合は、津波を引き起こす原因となり、高波が発生すると建物への浸水や停電などの大きな被害に見舞われます。

災害対策として事前に情報収集するには?

まずは、ご自身がお住まいの地域はどのような災害の危険性があるかを調べてみましょう。

災害の危険性については国土交通省が作成しているハザードマップポータルサイトで確認することが可能です。「ハザードマップ」は、自然災害によってどのような被害がもたらされるかを予測して地図にしたものです。

🔲ハザードマップポータルサイト

こちらのサイトでは各自治体のホームページのURLが掲載されていますので、「自分が住んでいる地域はどのような災害リスクがあるか」を調べることができます。

  「出典:ハザードマップポータルサイト」(https://disaportal.gsi.go.jp/index.html)

次に、万が一、自然災害に遭った場合にどこに避難すれば良いかを確認しておくと良いでしょう。

避難所

近くに避難所が何ヶ所あるかはもちろんのこと、避難所の利用可能人数も把握しておくことも大切です。各避難所は利用可能人数に制限がある場合がありますので、もし、近くの避難所が利用できなかった場合、親類だけではなく、ご自身の知人や友人などに協力してもらえるかの確認もしてみましょう。

避難所の場所については、各自治体のホームページに「指定避難所」が掲載されていたり、さまざまな検索サイト内でも避難所について情報が掲載されています。

【参考サイト】
Yahoo!JAPAN 天気・災害コンテンツ内「避難場所マップ
防災タウンページ サイト内「避難所マップ
NAVITIME サイト内「全国の避難場所一覧

是非参考にしてみてくださいね。

第2回目は「火災保険に加入するポイント」についてです。

地震台風まとめ

地震や台風に対する事前準備と、火災保険に加入するポイント【まとめ】

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