早いもので、2021年も残すところあと僅かとなりました。
これから年末に向けて、何かと物入りという方も少なくないでしょう。ここでもう一度、お財布の紐を締めなおして、計画的なお金の使い方を心がけてみましょう。
お金の管理に役立つ記事をまとめて紹介しますので、ぜひ、ご覧ください。
目次
現金がないときの味方?キャッシュレス決済は便利?
最近では、バーコードやQRコードを使って決済する○○Payやタッチ決済できる交通系電子マネーなど、クレジットカード以外の決済手段が増えてきました。現金はほとんど持たず、全てキャッシュレス決済、という方もいるかもしれません。
手元に現金がなくても物が買えたりサービスが受けられたりするので、今月はちょっとピンチ!というときにも便利に感じるキャッシュレス決済。直接お金を触る必要がなく、レジでスムーズな会計ができるのも魅力ですよね。
でも、気が付くと、たくさん使いすぎていた!ってこともありますよね。
電子マネーやクレジットカード、○○Pay(バーコード決済)など、決済手段ごとの支出管理のコツを身に付けておけば安心です。
▼詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
家計簿はアプリ? 手書き? どちらが良い?
書店には、来年の手帳や家計簿が並び始めました。みなさんは、どんな家計簿を使っていますか?
紙の家計簿ではなく、スマホアプリを使っているという方もいるでしょう。デジタル派も、アナログ派も、家計管理をする上で考えるべきことは3つ。
- 【締日設定】月末集計か?それとも給料日で分けるべきか?
- 【予算配分の決め方】予算は細かくし過ぎないこと!年予算化したほうがよいことも
- 【記入単位の決め方】節約したい費目は細かく記入し、そうでない費目はそれなりに
値段やデザインなどで安易に家計簿を選ぶ前に、家計簿をつける目的や支出管理する内容をどのくらい細かく設定するか、一度整理してみましょう。
▼詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
家計簿なしで簡単にできる年間の家計収支の調べ方
家計簿をつけてもなかなか継続しない……という悩みを抱える人もいるのではないでしょうか。
実は、「今年、我が家はいくら貯めることができたのか?」は、通帳があれば簡単にできるのです。通勤やお買い物帰りに、夫婦それぞれの持つすべての通帳を記帳して最後に足しあげるだけ! 本当にそれだけでOKです。
ただし、近くにATMがないなどの理由で、ずっと通帳記帳していない人は要注意。なぜなら、長期間通帳記帳をしないと「おまとめ記帳」となり、入出金の個々の取引金額がわからなくなってしまう可能性があるからです。
しかし、入出金データは消えてなくなったわけではありません。おまとめ記帳の期間の取引データが欲しい方は、預金口座を開いた支店窓口に「取引明細がほしいのですが」と申し出ていただくと手に入れることができます。 記帳して「おまとめ記帳」になっていたら、早めに取引データの手配をして、今年一年の貯蓄額を調べられるように準備を整えましょう!
年間収支を計算する具体的な手順は、記事でご紹介しておりますのでご覧ください。
▼詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
子どももいる冬休み! 節約しながらどう楽しむ?
コロナ感染者数も減少傾向にあり、冬休みこそはどこかに旅行したい、と思いますよね。
とは言え、レジャー支出は頭の痛い問題です。
コロナ禍で、お金をかけずに楽しむ方法を見出した方も多くいたのではないでしょうか。近所の名所を探すプチ探検に使えるアプリ、PCやスマホで手軽に楽しむ妄想旅など、お金をかけずに余暇を過ごす方法は、実はたくさんあるのです。
春の大型連休前にご紹介した記事を参考にしてみてください。
また、この記事では、膨らみがちなレジャー費を生活費から切り離すコツと効用もご紹介しています。
▼詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
友だちとのランチ会やお疲れ様会、子どもたちへのクリスマスプレゼント、年末年始の準備……
なにかとお金が出ていくことが多い12月。しっかり管理しておかないと、気持ちよく新年を迎えられません。
残り1ヶ月で、2020年の振り返りを行い、2021年の家計管理をどうするか、しっかり計画を立てていきましょう。便利なツールもたくさんある今、そのメリット、デメリットをしっかり把握して、自分にあったお金の管理方法を見つけてみてください。