新型コロナウイルスの脅威を通して私たちが気づかされたことは、たくさんあるでしょう。そのひとつにあるのが、「お金の大切さ」。勤務スタイルの変化に伴って収入が大幅に減少したり、仕事そのものを失ってしまったケースがあることも、報道の通り。改めて、「お金の使い方」を見直すことになりましたね。
この記事では、今一度考える「これからの家計の管理」についての記事をまとめてご紹介します。
目次
コロナ禍で変化した「お金の使い方」の意識。家計管理を考える
「キャッシュフロー」を意識しよう
「頑張って家計簿をつけているもののお金が貯まらない…」という方は少なくありません。今よりももっとお金を貯めたい、増やしたいのであれば、お金の流れを把握する“キャッシュフロー”の意識を持つことが効果的です。
細かい支出を把握するよりも、月間、年間の収入・支出・収支や資産残高の把握、“資産や負債”の意識を持つことの方が有効です。
「頑張って家計簿をつけていても、お金が貯まらない」という方は、家計簿のつけ方を見直してみましょう。家計簿アプリもおすすめです。
また、キャッシュフロー表も、将来の収支状況を把握に役立ちます。
▼詳しくは、この記事をご覧ください。
キャッシュレスと上手く付き合うための家計管理
感染症予防の観点から推奨されるシーンも多くなってきた「キャッシュレス決済」。電子マネー、デビッドカード、モバイルウォレット、クレジットカードなど、その種類も多様化し、私たちの暮らしの中でもわりと身近な、当たり前の存在になりつつあります。
ただ、便利な反面、「お金を使っている感覚」が薄れてしまうのも事実。と言うのも、「お金がないから買えない」という状況が、ほぼなくなってしまうからです。実際、現金とクレジットカードでは使用金額に差が出ることもデータで裏付けされているのです。日本クレジットカード協会の調査によると、クレジットカード決済の方が現金決済に比べて、全業種平均で購買単価が1.7倍になるのだそうです。
つまり、「キャッシュレス決済」を自分の収支を操るツールとして利用するためには、「正しい使い方」「正しい向き合い方」が大切なのです。例えば、利用するキャッシュレス決済の方法を限定したり、上限額を設定したり、支出額をリアルタイムで把握するなど、個人の事情に応じた「上手く付き合うための方法」が必要です。その方法とは?!
▼詳しくは、この記事をご覧ください。
1枚のクレジットカードだけフル活用して得をするポイント
キャッシュレス決済の代名詞とも言える「クレジットカード」。クレジットカードを複数のブランドで所持している人も多いですが、1枚のクレジットカードだけをフル活用することで得することがあることを、ご存知ですか?
そもそも、現金で支払ったのでは何の還元もないところ、例えば年間100万円の買い物を、ポイント還元率 0.5%のカードで支払うと5,000円相当分、還元率 1.5%のカードで支払うと15,000円相当分が戻ってくるのです。この計算は年間100万円のケースですので、利用金額が増えるほどその効果は大きくなってきます。
クレジットカードをメインで使用する際に上手く使うポイントは、
- 自分のライフスタイルに合った高還元率カードを選ぶこと
- できるだけ1枚のクレジットカードに支払いを集約すること
- さらなるポイント還元を狙うならポイントモールを経由すること
の3つだけ。
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教育費用や必要な貯蓄金額の目安にできる「教育費シミュレーター」
子どもがいる家庭が考えるお金のこと=「教育費」ですよね。「子どもの教育費用って全部でいくらかかるの?」「毎月どのくらい貯金したら教育資金が足りるの?」など、お子さまの教育にかかるお金の心配つきません。でも、全国で約230店舗を展開している保険ショップ『保険クリニック』が提供する「教育費シミュレーター」を使えば、簡単に計算することができます。
現在のお子さまの年齢や進学先などを選ぶだけ!この「教育費シミュレーター」でこれから必要になる教育費の総額がいくらなのか、高校卒業まで毎月いくら貯金すれば良いのか、これからの教育費にかかる金額が具体的に出すことができるので、一度試してみるといいかもしれません。
▼詳しくは、この記事をご覧ください。
共働き家庭の家計管理のコツ
家計のことを考えて、夫婦ともに仕事に就いている家庭も今では少なくありません。収入の入口が複数あるからこそ気をつけなければいけないのが、家計管理における双方の不安・不満。それらを減らすコツさえつかめば、「家計のために」という本来の目的がブレることもありません。
ズバリ、共働き家庭の家計管理の不安や不満を減らす3つのコツとは……
①数字で伝える
②お互いの価値観を尊重する
③公平性を大切にする
です。とは言え、頭でわかっていても、なかなか実践できないのもまた現実。どのようにすれば上手くいくのかのヒントは、他にもたくさんあります。パートナーシップを育むことも、そのひとつ。
▼詳しくは、この記事をご覧ください。
最後に
コロナ禍をきっかけに見直すことになったケースも多い「お金の大切さ」。まだまだこの先、どうなるか、状況を予想しにくい状況にあるからこそ、「アフターコロナ」「withコロナ」の時代に、大切なお金の収支バランスをどのように保っていくかを考えることが大切なのです。
その見通しをきちんと立てることができれば、第二波、第三波の影響で家計のバランスが……となった際にも、混乱を最小限に抑えることができるはず。常に「備えておく」体勢が、これからは必要なのではないでしょうか。